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ドイツの保存食☆乳酸菌たっぷりの『ザワークラウト』

みなさんは「ザワークラウト」という料理をご存じですか。
「ザワークラウト」とはドイツ語で「すっぱいキャベツ」という意味で、ドイツ版キャベツの漬物のようなものです。
ソーセージの横に添えてあるものを食べたことのある方もいらっしゃるのでは・・・

キャベツには食物繊維やビタミンC、ビタミンUが豊富に含まれています。
「ザワークラウト」では、キャベツを生で食べることで熱に弱いビタミンCを壊さずに食べることができます。
さらに乳酸発酵させるので植物性乳酸菌をたっぷり摂ることができ、整腸作用や美肌効果などうれしい効果が期待できますよ(^^♪


ザワークラウト ♪ザワークラウト♪
●材料(8人分:保存できるので多めにどうぞ)
・キャベツ 1/2個(約500g)
・塩 小さじ2
・砂糖 小さじ1
・ローリエ 1枚
・赤唐辛子 1本

●作り方
① 保存瓶と瓶に入るサイズの重石(小皿などを重ねても良い)を煮沸消毒しておく。
(沸騰したお湯に5分程度入れ、乾かす)
② キャベツを千切りにする。
③ ボウルにキャベツ半量と塩(小さじ1)を入れ、1分程よく揉みこむ。
④ しんなりとしてきたら、残りのキャベツと塩(小さじ1)、砂糖を入れ、さらに3分程よく揉みこむ。
⑤ ローリエと赤唐辛子を加える。
⑥ しんなりとしてきたら①の保存瓶に入れ、重石を乗せる。
⑦ 夏場は半日~1日、冬場は1~3日程度、直射日光の当たらない常温において発酵させ、その後冷蔵庫に入れる。
  保存時はキャベツが空気に触れないように注意する。
⑧ すぐにでも食べられますが、日にちを置くことで発酵がすすみ、まろやかになり、うま味が増します。
  保存状態が良ければ1年程度の保存は可能ですが、念のため1ヵ月以内に食べきってください。
  ※1ヵ月以内であっても、腐敗臭や舌がピリピリと感じるときは食べないようにしてください。


保存がきくので、おつまみやメイン料理の付け合わせにも大活躍です。
そのまま食べるだけでなく、炒めたり、ポテトサラダに混ぜたりとアレンジをしてもおいしく召し上がれます☆

●ひらのっちの「栄養素って何なのさ?」[キャベツの知られざるパワーとは]も併せてご覧ください♪

ロールキャベツの写真

この記事を書いた人

COOK WAKASA編集部

毎日の食卓に活用できるレシピ集。冊子「わかさ生活」に掲載した健康レシピもご紹介します!

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