わかさのOshi-log(おしログ)
サングラスをかけないと認知症に近づく?白内障と脳の意外な関係
夏あなたは大丈夫?紫外線が"脳の健康"にまで影響する理由

夏が近づくとファッションの一つとしてサングラスを使用している人も多いのではないでしょうか。
しかし、サングラスは目だけではなく脳も守っているって知っていますか?目から入る光と脳の健康には大きな関わりがあるのです。
私たちは日々、太陽の光を浴びながら暮らしています。しかし、その中に含まれる「紫外線」は、肌だけでなく目の老化にも大きく影響しています。そして最近、この目の老化が、認知症のリスクを高める可能性があるということがわかってきました。
紫外線は、目の表面だけでなく、水晶体や網膜にまで届き、酸化ストレスを引き起こします。
これが慢性的に続くと、白内障や加齢黄斑変性などの眼病リスクを高めるだけでなく、視覚を通じて脳にまで悪影響を及ぼすのです。
白内障の発症リスクと紫外線の関係
白内障は水晶体が白く濁る病気で、強い紫外線を長期間浴びることでリスクが上がります。屋外での活動が多い人、UV対策をしていない人は特に注意が必要です。実際、紫外線の強い地域では白内障の有病率が高いという報告もあります。
視力が低下すると、脳が処理する視覚情報が減り、海馬(記憶を司る部位)の活動が鈍くなるとされています。脳に送られる外からの情報の80%以上は視覚情報ですが、白内障が進むと、視界がぼやけて見えにくくなります。視力の低下がそのまま認知機能の低下と直結しやすくなる傾向があります。
米国や日本での研究により、白内障手術後に「認知機能が改善した」と報告されるケースが増えており、これは視覚情報の復活が脳を再活性化し、認知機能にも良い影響を与えるためと考えられています。
サングラスは脳を守る道具の一つ!?

紫外線は夏だけでなく、春や秋、さらに冬の雪面反射でも大量に降り注ぎます。サングラスは季節を問わず、日常的に使うことが重要です。特に高齢者は目の透明度が下がっているため、より強い影響を受けやすいと言われています。
認知症にもつながる可能性のある白内障予防のためにも、外出時にはサングラスをかけてしっかりとUV対策をしましょう。
濃いレンズを使用していれば大丈夫と思うかもしれませんが、濃いレンズがUV対策してくれるとは限りません。
レンズの色が濃いと瞳孔が開きます。
それでUVカットしていないと、むしろ紫外線が目の奥に届いてしまう危険があります。
サングラスを選ぶ際はUVカット率99%以上などのレンズ機能を持つものを選びましょう。
日本人にもサングラスは必要

「日本人にはサングラスは必要ない」と一昔前には言われていたこともあります。
日本人のほとんどは黒やブラウンの瞳を持っており、メラニン色素が多いのでサングラスは必要ないと考えていた人もいますが、黒い瞳が眩しさに強いからといって、紫外線によるダメージを受けないわけではありません。
目に有害な光というと紫外線が一番に思い浮かぶかもしれませんが、それ以外にもブルーライト、近赤外線、そして目の中のルテインにダメージを与える光HEVというものもあります。ですから、目と脳を守るためにもサングラスの使用を習慣化するのはとても大事なのです。
光ケアの習慣を今から始めましょう。
「目を守ることは、脳を守ることに繋がる」という考えはあまり知られていませんが、ふさわしいサングラスを日常的に使用するなら、将来にかかるかもしれない疾患のリスクを軽減することができるかもしれません。
また40代以降は、白内障の兆候が現れやすくなりますので、早期発見・早期対処のためには、サングラスの使用とともに年に1回は眼科検診を受けることをおすすめします。認知症は発症してからの治療が難しい病気。だからこそ、"今すぐ"の予防が最も重要です。サングラスは「かけるだけ」でできる第一歩。今日から、未来の自分のために行動を始めてみませんか?
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