わかさのOshi-log(おしログ)
現代女性に知ってほしい!知られざるローズの効能とは

忙しい毎日の中で、知らず知らずのうちにストレスや疲れをため込んでいませんか?
そのままにしておくと、肌の不調や心の不安定さ、さらには深い疲れとしてあらわれることもあります。
そんな時にこそ取り入れたいのが、"香りのセルフケア"。
香りは、私たちの脳にダイレクトに働きかけて、感情や自律神経にそっと寄り添ってくれる存在です。

香りは脳に届く、こころのスイッチ
私たちが香りを感じた瞬間、その情報は脳の「大脳辺縁系」へと届きます。
この部分は、感情や記憶、自律神経と深く関わっている場所。
だからこそ、香りにはストレスを和らげたり、気分を切り替えたりする力があるのです。
中でも、ローズの香りは、女性の心と体、美しさに穏やかに働きかけてくれる香りとして、アロマテラピーの世界でも注目されています。
ローズがもたらす3つのやさしい作用
① 心にやすらぎを──感情の波に寄り添う、癒しの香り

ローズの香りには、イライラや不安、緊張といったネガティブな感情をやさしくほぐしてくれる力があります。
この作用の背景にあるのが、香りが「大脳辺縁系」に働きかけるというメカニズム。
この脳の部位は感情や記憶、自律神経のコントロールに関わっているため、香りが心のスイッチとなり、深いリラックスへと導いてくれるのです。
特にローズの香りは、幸福感を高めるセロトニンの分泌を促すとされており、気分が落ち込みやすい日や、眠りが浅い夜にもおすすめ。
「気づいたら心がほっとしていた」そんな穏やかな変化が、ローズの香りにはあります。
② 体に寄り添う──ホルモンバランスをやさしくサポート
女性の体は、ホルモンの変化によって日々コンディションが揺らぎやすくなっています。
特に「エストロゲン」や「プロゲステロン」という2つの女性ホルモンは、月経周期や妊娠、更年期などライフステージごとにバランスが変動します。
ローズの香りには、このホルモンのバランスを穏やかに整える働きがあるといわれており、PMS(月経前症候群)や月経不順、更年期の心身の不調に寄り添ってくれる存在です。
また、ローズには自律神経を整える作用もあり、「なんとなく体が重い」「やる気が出ない」といった"心因性の体の不調"にもアプローチできます。
深く息を吸い込んで、ふんわり広がる香りとともに、緊張がほどけていく感覚を味わってみてください。
③ 美を引き出す──肌と心を整える、香りのスキンケア
ローズには、抗菌作用や皮膚の修復を助ける作用があり、吹き出物や乾燥、炎症をケアする植物成分が豊富に含まれています。
とくに注目されているのが、ローズオイルに含まれる「ゲラニオール」「ネロール」「シトロネロール」といった天然成分。これらは肌の潤い保持や弾力アップをサポートし、エイジングサインが気になり始めた肌にもぴったりです。
また、香りを感じることで脳がリラックスし、肌のバリア機能を高めるという効果も期待されており、ストレスによる肌荒れのケアにも最適。
ローズの香りがするスキンケアアイテムや、トリートメントオイルを使って、朝晩のケアタイムを"自分を慈しむ時間"に変えてみてください。
香りと触れることで、肌と心、両方がふわっとやわらかく整っていくのを感じられるはずです。
香りをまとうだけで、毎日が少し軽やかに

ローズの香りは、心にも体にも肌にもやさしく働きかけてくれる、まさに"大人の女性のための香り"。
強すぎず、どこか上品で、いつまでも身にまとっていたくなるような柔らかさが魅力です。
お気に入りの香りをそっと忍ばせて、自分を大切にする1日を。
ローズの香りが、あなたの毎日に小さなハッピーを運んでくれますように。
