わかさのOshi-log(おしログ)
お米の代わりに?カリフラワーフードが注目される理由

「カリフラワーライス」って聞いたことありますか。
「お米は大好き。でも糖質が気になる...」そんな人が注目しているカリフラワー。ただの代用品ではなく、おいしさ・手軽さ・健康効果まで兼ね備えた、まさに「賢いごはん代替」と言われています。
カリフラワーライスとは?

カリフラワーライスとは、カリフラワーを細かく刻んで米粒のように加工したフードのこと。
見た目はまるで白米のようですが、その中身は100%野菜。
通常のごはんと比べて、糖質は約90%オフ、カロリーも70%以上カット。
さらにビタミンCや食物繊維も豊富に含まれているため、ダイエット中の方だけでなく、糖質制限中・血糖値が気になる方・腸活中の方にもおすすめです。
味はもちろん白米とは違いますが、優しい甘さと、ほんのりした野菜の香りが感じられます。
食感は、シャキシャキしていて、歯ごたえがあります。
■ カリフラワーライスのうれしいメリット

・糖質制限中の味方!
白米の糖質が100gあたり約36gに対し、カリフラワーライスはわずか約2.3g。
糖質を気にせずお腹いっぱい食べられるから、置き換えダイエットに選ばれています。
・血糖値の急上昇を防ぎやすい
カリフラワーは低GI食品。
GI値とは「グリセミック・インデックス(Glycemic Index)」の略で、
食べ物を食べたときに、血糖値がどれくらい早く上がるかを数値化したものです。
血糖値が急上昇すると、インスリンが過剰に分泌され、脂肪が蓄積されやすくなると言われています。
GI値の低い食品を選ぶことで、太りにくく、糖尿病予防や健康維持に役立つとされていますが、カリフラワーは血糖値が急上昇しにくいため、糖尿病予防や体重コントロールにもおすすめとされています。
白米に比べて糖質が非常に低いのも特徴です。
100gあたりの糖質量は、白米の約25分の1程度とされています。
お通じや美肌にも◎

野菜類に多く含まれる食物繊維。
カリフラワーには、100gあたり2.9g含まれています。 食物繊維には水に溶ける性質の「水溶性」と水に溶けない性質の「不溶性」の2種類がありますが、カリフラワーは不溶性食物繊維を多く含んでいます。不溶性食物繊維は、便の体積を増やす働きがあるので腸内環境のサポートにも。
さらに、抗酸化作用のあるビタミンCもたっぷり含まれているので、美肌効果も期待できます。
自分で作る基本のカリフラワーライス
基本のカリフラワーライス(生カリフラワー使用)
材料(2人分)カリフラワー ... 1/2株(約200〜250g)
オリーブオイル ... 小さじ1(炒め用)
塩・こしょう ... 少々(味付けはお好みで)
作り方 ①
カリフラワーを刻む(フードプロセッサー使用)
・房から小さく切り分け、フードプロセッサーに入れて細かく刻む(米粒状)
・※ない場合は包丁でみじん切りでもOK!
② フライパンで加熱する
・オリーブオイルを熱したフライパンに入れて、カリフラワーを炒める(中火で2〜3分)
・水分が出てきたら飛ばすように炒めると食感◎
・塩こしょうで軽く味付けして完成!
最近では、冷凍タイプのカリフラワーライスがスーパーでも手に入ります。
炒めるだけ、レンジでチンするだけで主食が完成!忙しい日にも便利です。
低糖質で美味しい!カリフラワーライスの鶏そぼろ丼

材料(1人分)
カリフラワーライス(生 or 冷凍)... 150g
鶏ひき肉 ... 100g
醤油 ... 小さじ2
みりん ... 小さじ2
酒 ... 小さじ1
生姜(すりおろし)... 少々
卵 ... 1個(炒り卵に)
青ねぎ・白ごま ... 少々(仕上げ用)
作り方:
・鶏ひき肉と調味料をフライパンで炒め、そぼろを作る
・別で卵を炒めて炒り卵にする
・カリフラワーライスを軽く炒めて温める(または電子レンジで加熱)
・丼にカリフラワーライスを盛り、そぼろ・炒り卵をのせる
・青ねぎ、ごまで彩りを加えて完成!
無理せずに美味しく置き換えできるカリフラワーライス

普通のご飯に混ぜて使うなど、最初はミックスで少しずつ慣れていくのがおすすめです。
カロリーを少し抑えたいなと思う時や、夜食など、軽く済ませたいタイミングに上手に使っていくことができます。
美意識が高い人、健康意識が高い人が注目しているカリフラワー
一度試してみるのはいかがですか?
