日本においては、ヨーグルトのイメージが強いブルガリア。

しかし、実はヨーロッパでは「ローズの国」として有名なんです。

今回は、ローズの故郷とも言えるブルガリアを紹介します。

ブルガリアってどういう国？

ブルガリアは人口730万人、面積は日本のおよそ3分の1ととても小さな国。

「神様が天国の一部を分け与えた」という逸話があるほどに、気候と土壌に恵まれた国なんです。

ブルガリアの街は、なんとローズ一色。

ローズの女王ダマスクローズをはじめとするローズの栽培が盛んで、各地にローズ畑が広がっています。

また世界のローズオイルの約80%を生産する国としても有名で、各家庭でもローズを育てている人が多く、

街全体がローズで彩られています。

ブルガリアのローズ祭り

ブルガリアでは、毎年6月上旬に「ローズ祭り」が開催されます。

ローズ祭りは、たくさんのローズが収穫できたことに感謝して祝うお祭りです。

その歴史は、なんと110年以上！

民族衣装に身を包んだ地元の人達が、ローズ畑の横で歌ったり踊ったり。とても賑やかな姿を見せてくれます。

ローズ祭りの期間には、ローズ摘みを経験することも可能。とても楽しい思い出になること間違いありません。

ブルガリアのお店はローズがいっぱい！

スーパーやお店でお買い物をすることは、国を知る手段のひとつです。

ブルガリアでは、お店の中にもローズが溢れています。

ローズを加工して作られた雑貨、化粧品、お菓子なども豊富。

日本では、見ることのできないローズグッズを目にすることができますよ。

見るだけではない？ローズを食べる文化

ブルガリアには、ローズを食べる文化が根付いています。

上記にも取り上げたように、お店にはローズのお菓子が販売されています。

他にも、ローズのはちみつやお酒なども。ローズエキスが入っているので、

美容効果もありそうですね。

また、ローズは古くからお腹に優しいことでも知られています。

そのため、お腹が痛い時には紅茶にローズジャムを入れて飲むこともあるようです。

ローズ好きにおすすめ！ブルガリア

いかがでしたか。自然豊かなブルガリアには、ローズがたくさん咲き誇っています。

ローズ好きとしては、ぜひ一度訪れてみたい国ではないでしょうか。

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