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この冬は、温め大作戦で元気に過ごそう!

なぜ「体を温める」ことが大切かご存じでしょうか?

冷えは「万病のもと」といわれるとおり、あらゆる病気のもととなり場合によっては命を奪うこともあります。
漢方医学の考え方では、「痛みというのは、基本的にすべて冷えと水からくる」と考えられており、「冷」「水」「痛」は互いに深く関係しています。

冷・水・痛の三角関係を図で表したもの
体が温まれば、血液の循環がよくなります。
そうなると老廃物は体外に排出され、血液もきれいになっていきます。
細胞には必要な物質が届きやすくなり、細胞が活性化して新陳代謝も良くなります。

すると、
・内臓が健康になり、体調がよくなる
・病気が治りやすくなる、病気にかかりにくくなる
・肌がきれいになる
・余計な水分や老廃物がなくなり自然と体重が落ちる
など
体を温めることで良いことがいっぱいです!

今回は、温め作戦として
①体を温める食べ物をとる
②お風呂で効果的に体を温める
このふたつの紹介をします。

生姜紅茶の画像
温め作戦① 生姜紅茶で体を温める!

生姜には、ジンゲロン、ジンゲロール、ショーガオールなどの辛味成分と、ジンギベレン、クルクミン、ビザボレンといった精油成分があります。
これらの成分が驚くべき効能を発揮してくれるのです。
実は、150種ほどある医療用漢方薬の75%に含まれているのが生姜。
生姜は「体を温め、すべての臓器の働きを活性化させる」といわれるほど、効果があります。

この生姜を簡単に取り入れるには、生姜紅茶がおすすめ。
作り方は実に簡単です。
温かい紅茶の中に、すりおろした生姜と黒砂糖かハチミツを入れるだけ。
紅茶も黒砂糖も体を温めてくれるので、芯からポカポカになります♪

お風呂に入って笑顔の女性
温め作戦② ぬるめのお風呂に長く浸かる!

体を温めるには、お風呂が一番です。
熱いお湯より、41度以下のお湯に浸かる方が体が温まり、血流改善にもなります。
15分を目安に、鎖骨までしっかり浸かり体を温めましょう。

ゆったり入浴することで副交感神経が優位になり、リラックス効果も深まります。
さらに体を温めたい方には、入浴剤を使うのがおすすめ。
入浴剤は、温浴効果と清浄効果を高めるのにとても有効です。

これからますます寒くなってくるので、しっかり体を温め、健康に若々しく、そして元気に過ごしていきましょう。

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■参考文献:『温め美人プログラム』石原結實(WAVE出版)
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。

この記事を書いた人

お風呂Life編集部
温泉ソムリエや健康入浴指導士の資格をもつメンバーが、お風呂を通して健康や美容に繋がる情報をお届けします。
みなさまの毎日のお風呂タイムがHappyになりますように♪
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