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お風呂中に地震が起こったら!?

2024年8月8日に宮崎県で震度6弱の揺れを観測した地震を受けて、
南海トラフ地震の想定震源域で大規模地震への注意を呼びかける
臨時情報が発表され、1週間で呼びかけ期間は終了しましたが、
いつ地震がおきてもおかしくないことを意識し
日ごろからの地震の備えが大切です。

お風呂の写真

お風呂に入っている時に、地震が起こったら!?と皆さん一度は考えたことがあると思いますが、
地震が起こっても慌てず行動することが大切です。

ここでお風呂で地震が起こった時に慌てず行動する為のポイントをお伝えします。

●避難経路の確保を行いましょう。
 地震の揺れが大きい場合、建物がゆがんでお風呂の扉が開かなくなる可能性があります。
 お風呂場ではタイルや鏡などが落ちてくることがあります。
 破損によるケガに注意をし慌てず、人が通れる位の避難路を確保し揺れが収まるのを待ちましょう。

●浴槽の中では、洗面器やお風呂の蓋などをかぶり、頭部を守りましょう。
 高い位置に物を置いておくと落下し破損の可能性が高くなりますので、シャンプーや小物はできるだけ
 普段から低い位置に移しておくと安心です。
 またお風呂の窓ガラスやドア扉のガラス、鏡などの割れる可能性があるものは、
 飛散防止フィルムを貼っておくなど、あらかじめ対策しておくのがおすすめです。

●サッと羽織れるバスローブや羽織りもの、
 スリッパ(または厚手の靴下)を脱衣所に置いておくようにしましょう。
 脱衣所にタオルやパジャマなどを置かれていることが多いと思いますが、バスローブ等の羽織れるものを
 置いておくことで時間を掛けずに行動ができます。
 地震の影響により家具が散乱していたり、ガラスが割れていたりする可能性がある為、
 入浴時は素足になっているので、安全に室内を移動するためにスリッパや厚手の靴下を用意しておきましょう。
 普段は使わない場合でも、いざっという時の為に、置いておくと安心です。
 また普段めがねやコンタクトレンズをしている方は、脱衣所に必ずめがねを置いておくようにしましょう。

地震はいつ、どこで起こるか分かりません。
慌てず行動するためにも普段から意識して行動することが大切です。

わかさの温浴■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。
参考:
消防庁:https://www.fdma.go.jp/relocation/bousai_manual/occ/occurrence113.html
バスリエ株式会社:https://www.bathlier.com/media/bath/earthquake/

この記事を書いた人

お風呂Life編集部
温泉ソムリエや健康入浴指導士の資格をもつメンバーが、お風呂を通して健康や美容に繋がる情報をお届けします。
みなさまの毎日のお風呂タイムがHappyになりますように♪
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