お風呂Life
サウナ大国「フィンランド」
日本でも大人気のサウナですが、北欧フィンランドでは一家に1つのサウナがあるほど
サウナ文化が強く根付いています。
フィンランドの人口約553万人に対して、サウナの数は200万個以上あるといわれています。フィンランドではサウナは「健康のため」にはもちろん「コミュニケーションの場」としても利用されています。
「ロウリュウ」
一度は耳にしたことがある方が多いと思いますが、フィンランドが発症なんです。
ロウリュウとはサウナの炉にアロマ水をかけ、高温の蒸気によってサウナ室の温度が上昇し、
結果として体感温度が上昇し、より一層熱さを感じる入浴方法です。
フィンランドは「森と湖の国」と呼ばれる自然豊かな国ですが、
面積は約37万8000平方メートルで約75%が森で、約10%が湖なので、
国の面積の85%ほどが森林や湖です、
フィンランドでは休暇日に湖畔近くにある別荘のコテージで過ごす習慣があり、
そこにもサウナは当たり前のように設置されています。
サウナ小屋と、生活をする夏小屋は別に立てられている場合が一般的で、
サウナ小屋は水辺に建てられています。
フィンランドのサウナの特徴の1つがサウナのあとは水風呂ではなく湖にダイブすること。
街中のサウナでは室内でゆっくり過ごすところも多いですが、湖畔近くに建てられた
別荘のサウナならではの醍醐味です。
私は約15年前に一度フィンランドの湖の近くのサウナの体験したのですが、サウナの後でも湖の水温が低く、
足先を少し付けるだけでギブアップしました。
行ってみたい!と思っても中々直ぐに行ける距離では無いので、
日本でもスーパー銭湯や岩盤浴施設で「ロウリュウ」を楽しめる施設が増えていますので
是非一度体験してみてくださいね。
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。
参考:やさしいフィンランド ー子どものための小百科ー