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今注目の重炭酸温浴とは?

気温が低くなると、温かいお湯にじっくり浸かり体を温めたくなりますよね。
そんな時におすすめなのが「重炭酸温浴」なのです。

お風呂とアヒルグッズの写真

日本には「単純温泉」「硫酸塩泉」「硫黄泉」「炭酸水素塩泉」「炭酸泉」
「中性重炭酸泉」「放射能線」など様々な温泉ががありますが、
その中でも医学的に血流アップや体温アップに効果があるといわれるのが
炭酸ガスが含まれた天然の「中性重炭酸泉」なのです。

前回のお風呂Lifeのコラムで紹介した大分県の長湯温泉は、炭酸水素塩泉で、お湯の温度は低温ながら
じっくり体の芯から温めることができる温泉として知られています。


体温が高くなると血流も良くなり、免疫力が高まるといわれています。
体温をアップし血流を良くするのが、ぬるめのお湯に浸かるだけの
「重炭酸温浴」なのです。

★重炭酸温浴の方法★
①お湯は36~41度のぬるめに設定しましょう。
②お風呂に錠剤(重炭酸)を投入します。
③15分以上かけて全身浴。
(肩まで浸かると息苦しさを感じる場合は半身浴にしましょう。また主治医から入浴を制限されている場合はその指示に従って下さい。)

重炭酸温浴を実践しているだけで体温がアップし、疲労の解消や睡眠の改善など
様々な効果が期待できます。
これからやってくる寒さに備えて、是非皆さんもお試しくださいね。

参考:「体温を1℃!上げなさい」 小星重治著 飯沼一茂監修
    「若々」 2020年11月号

この記事を書いた人

お風呂Life編集部
温泉ソムリエや健康入浴指導士の資格をもつメンバーが、お風呂を通して健康や美容に繋がる情報をお届けします。
みなさまの毎日のお風呂タイムがHappyになりますように♪
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