歌舞伎俳優・四代目市川九團次さんと
見得を切ってみた

第118・119回放送分のわかさ生活ラジオにゲスト出演してくださった市川九團次さんに、歌舞伎の「見得」を教えていただきました。
見得とは、役者が首を回して腕や足を踏み出すなどの大きな動作をした後、動きを止めてグッと睨むような表情をする歌舞伎ならではの演技法で、その人物をクローズアップする効果があります。
「見得を切った時や役者が出てきた時に、『高島屋！』などと声をかけてもらえると、とても嬉しいんですよ」と九團次さん。

⻆谷社長も見得にチャレンジ。「結構疲れるね」と言いながらも力強い見得を披露しました。

教えて、九團次さん！
歌舞伎俳優は体力勝負どのように健康を維持されているのですか？

　「歌舞伎俳優は通常代役は立てず、体調を崩したら休演。
だから、健康管理はとても重要なんです」。そうおっしゃる九團次さんの健康法は、朝起きたらすぐ歩くこと。
そして、朝食には毎日同じものを食べること。「同じものだと味の感じ方など些細な変化で体調の良し悪しがわかるんです」。
さらに、夕食は疲れを癒すためにゆったりとること。

食にも関心が高く、長崎県五島で農業にも挑戦。「自然や農家の方々への感謝の気持ちが深まりました」。 この興味深いお話は、過去のラジオ放送が聴けるvoicy（第118・119回）でお聴きいただけます！