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"体の疲れを取るツボ" 【労宮(ろうきゅう)・合谷(ごうこく)・ 神門(しんもん)】

体の疲れを取るツボ

毎日の仕事や家事などでの疲れを溜めたままにしてしまうと、老化が促進されたり、自律神経のバランスが崩れて、体がだるいなどの不調を起こしてしまうことも・・・。

この記事では全身の疲れを取る手のツボをご紹介します。



●労宮(ろうきゅう)

【効果】 血流を促すことで、酸素が体中に行き渡り、筋肉の疲労回復と脳の活性化を促します。
また自律神経を整え、イライラやストレスなどの精神的な疲れにも効果があると言われています。
手のほてり、動悸、吐き気、胸のつかえた感じ、胃腸の不調があるとき、気持ちが落ちているときや、集中力をアップさせたいときにおすすめです。
また上半身の血行を改善する働きがあるので、くびや肩のこりにも効果的です。

ろうきゅうのツボの写真

【場所】 手を握ったときに、手のひらで中指が当たるところ。

【押し方】深呼吸しながら反対の手の親指の腹で5秒間ほど、強めに押さえてから、ゆっくり放す。
これを両手5回ずつ行います。
ゴルフボールを両手で挟んで、両手の「労宮」をほぐしていくこともできます。



●合谷(ごうこく)

【効果】 疲れ目や肩こりなど、首から上の疲れに効果的です。また「合谷」のツボを刺激することで、自律神経の乱れを正常に戻し、気持ちを落ち着かせることができます。
風邪のひきはじめ、頭痛、鼻血、鼻水、歯痛、視力低下など幅広い症状への効果が期待できます。
疲れやストレスなどに万能のツボともいわれています。
合谷(ごうこく)は全身に365個あるとされているツボの中でも、最も脳に刺激が伝わりやすいと言われています。
左手の合谷(ごうこく)は膀胱機能、右手の合谷(ごうこく)は副腎機能と深い関わりがあるとも言われています。

ごうこくのツボの写真

【場所】 「谷の合間」を意味する合谷(ごうこく)。合谷の「合」は親指と人差し指が"出会う位置"という意味で、「谷」は親指と人差し指を開くと"深い谷"のように見えるため「合谷」と名づけられました。手の甲の、親指と人さし指の骨の交わったところからやや人さし指側のへこみ部分。

【押し方】 手の甲を上にして、もう片方の親指でぐーっと押し付けるように3秒ほど押して離すのを繰り返したり、円を描くように気持ちいい位の強さでグリグリと押します。



●神門(しんもん)

【効果】 精神的な緊張をほぐし、イライラや不安感を和らげてくれます。気持ちの切り替えをスムーズにしたいときにおすすめです。眠れないとき、動悸が気になるときにも。

しんもんのツボの写真

【場所】 手首の内側、小指側の横ジワの上あたりにある少しくぼんだところ。

【押し方】 反対の手の親指を「神門」にあて、残りの指で手首をつかむようにもちます。気持ちいいと感じる強さで5秒間ほどおさえます。これを5回ずつ繰り返します。

神門のツボは耳にもあります!

耳にあるしんもんのツボの写真

【押し方】耳の裏側に親指を置き、人差し指でつぼを揉み、押します。
つぼとその周辺を中指と人差し指でていねいにこするようにします。つまめる箇所はつまんでほぐします。
耳の上部、中央、耳たぶを順に引っ張ります。これを3回繰り返します。

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以上、体の疲れを取るのにおすすめのツボをご紹介しました。
ぜひ、家事の途中や休憩時間、仕事の合間などを使って、手軽なツボ押しで全身の疲れを癒してみてくださいね。

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この記事を書いた人

Bodyメンテナンス編集部

美意識高い女子になりたいメンバーが、役立つ情報を更新していきます。

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