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季節のお悩み 夏の疲れが出る秋の眼精疲労に要注意

夏の疲れが出やすい秋は、目の健康にも要注意。「疲れ目」よりも深刻な「眼精疲労」のリスクが高まる季節であり、早めのケアが大切です。

スマホやパソコンを使う時

夏の疲れと秋の気候が眼精疲労を加速させる

眼精疲労は目の使い過ぎだけではなく、主に次の3つの要因があります。

1目の不具合:ピントが合わない、ドライアイなど
2環境の問題:暗いところでの読書やエアコンの風が目に当たるなど
3心身の負担:ストレスや疲労、睡眠不足など

特に秋は夏場の強い紫外線やエアコンによる乾燥、暑さによる疲労でダメージを受けた状態。
しかも、寒暖差が大きく、台風や秋雨前線の影響による気圧変動で自律神経も影響を受けやすい季節であることから、眼精疲労を引き起こしやすいのです。

疲れ目と眼精疲労の違いご存じですか?

疲れ目と眼精疲労は別物です。疲れ目は、目を酷使することによって一時的に目が疲れることで、目を休ませると症状は治まります。
一方、眼精疲労は、休憩や睡眠では目の疲れが回復せず、痛み、かすみ、眩しさ、充血などの目の症状のほか、頭痛や肩こり、吐き気など全身症状まで引き起こします。
眼精疲労になる前に、目をいたわることが重要です

デジタル化が進み子どもの目のトラブルも深刻化

スマホやパソコンを使う時

今や子どももゲームやスマホのみならず、学校の授業でタブレット端末を使う時代。
画面から発せられるブルーライトは非常に強いエネルギーを持ち、目の奥の網膜まで届くため、それによる視力低下や眼精疲労が問題視されています。
子どもは自ら見えづらいとは言わない場合もあるので、物を見る時に頭を傾けていないか、距離が近くないか、目を細めていないか、またひどく眩しがっていないかなど、普段の様子を観察して、変化に気づいたら眼科に相談しましょう。

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