「森と湖の国」と呼ばれるフィンランド。国土の65%を森が、10%を湖沼と河川が占めています。

『ブルーベリーアイ』の原材料であるビルベリーの故郷は、豊かな森と湖に恵まれた北欧です。北欧の人々が待ちに待っている季節が、夏。

太陽が沈まない「白夜」となり、夜の10時でも夕方のように明るく、街は遅くまで活気づきます。

太陽が沈まない「白夜」の時期は、夜に外でバーベキューをしたり、 真夜中に湖で泳いだりと、心行くまで太陽の下で楽しんで過ごすのが、北欧流

貴重な夏を名残惜しむかのように、8月末くらいからオーロラも見ることができます

人々は長い夏休みを取り、森の水辺の夏小屋でのんびり。
みんなで森のベリー類やキノコを採ったり、木陰でお昼寝をしたり、湖で泳いだり、バーベキューをしたりなど「長い昼」をとことん楽しみます。
サウナ小屋もあり、サウナで温まった体を湖に飛び込んでクールダウン。それが、北欧では夏の定番の過ごし方なのです。

待ちわびた夏を、北欧の人々は森の水辺に建てられた夏小屋で過ごします

森でのビルベリー摘みは夏の恒例行事。北欧では森に実っているビルベリーは誰でも採ることができます

また北欧の夏は、実りの季節でもあります。この時季、屋外のマーケットはベリーのお店でいっぱいになります。
ビルベリーは、日本ではほとんど見かけませんが、北欧では料理やスイーツ、ジュースなどいろんな形で楽しまれているおなじみの果実。酸味のあるサンタベリーはジャムやパイによく合います。
ビルベリーやイチゴが実の中まで濃い色をしているのも、夏の日照時間が長い北欧ならでは。たっぷり太陽を浴びて栄養を蓄えている証です。

屋外のマーケットには色とりどりのベリー類が並びます

この地に暮らす人々にとって、恵みと楽しみに満ちた夏は、特別な季節なのです。