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ひとみのために_つらい夏の疲れ・対策法

つらい夏の疲れTOP画像

抜けるような夏の青空に、身も心も踊り出す!と思いきや、暑くなるほどに疲れやすくなって、倦怠感が抜けない。そんな夏の疲れ、実は「体のサビつき」が原因かもしれません。

『体のサビを生む『活性酸素』とは?

活性酸素が増えると

つらい夏の疲れ。その原因のひとつは、体のなかで増えすぎた『活性酸素』です。
活性酸素とは、私たちが呼吸で取り入れた酸素のうち、数パーセントが体内で変化した物質のこと。
不安定でほかの物質と結びつく力が強く、このときの反応が体にさまざまな影響をもたらします。
よく知られるのが、細胞の酸化。増えすぎた悪玉活性酸素は健康な細胞を酸化させ、働きを弱めてしまいます。
これがいわゆる体の「サビつき」で、「疲労」の原因となるのです。
また、酸化が進むと老化し、がんや心臓病を引き起こす可能性も。若々しく健やかに過ごすためにも、日頃から酸化の原因である「活性酸素を増やさない」「酸化ダメージをためない」生活を心がけましょう。

日常に潜む活性酸素が増える原因?

活性酸素が増える原因

活性酸素が増える原因は、不規則な生活・ストレス・食べ過ぎ・激しい運動・喫煙・飲酒などの生活習慣のほかに、大気汚染や紫外線など、環境も影響することがわかっています。天気の良い日に一日外にいたらとても疲れた、と感じたことはありませんか?特に夏は、紫外線量が増える季節。何気なく過ごしているだけでも活性酸素の発生量も増えてしまいます。だから疲れやすく、疲れが残りやすくなってしまうのです。

夏こそしっかり目の紫外線対策

一年の中で7~8月は紫外線量のピーク。普段から肌の紫外線対策は万全という方も、目の紫外線対策がおろそかになっていませんか?『目』はむき出しの臓器。毛細血管が多く大量の酸素を必要とする上に、紫外線の影響を受けやすい部位です。紫外線は、疲れ目や老眼、白内障のリスクを高める可能性もあります。日中の外出は、UVカット効果の高いサングラスに日傘や帽子などで対策をする。真夏は早朝や夕方に外出するなど、紫外線を避ける工夫もするとよいでしょう。

活性酸素を撃退する抗酸化成分

抗酸化成分

現代人にとって活性酸素を増やしてしまう要因はたくさんありすぎて、減らすのにも限界がある...。
そんな悩みの心強い味方が抗酸化成分です。活性酸素を取り除き、酸化を抑える働きをもちます。

[ファイトケミカル]
第七の栄養素と呼ばれる「ファイトケミカル」(植物の色素やアクに含まれる化学成分の総称)は、近年特に注目される抗酸化成分です。ブルーベリーに含まれる青紫色の「アントシアニン」。
緑黄色野菜などに含まれる「ルテイン」や鮭やいくらの赤色の正体「アスタキサンチン」など、たくさんの種類があります。野菜やフルーツなどに含まれ、ヘルシーで食事として取り入れやすいのも魅力のひとつです。

[水 素]
さらに、健康志向が高い方の間で人気を集めているのが『水素』。実は、活性酸素には善玉と悪玉があり、水素は体に悪影響を及ぼす悪玉活性酸素だけを除去してくれる働きをもつそうです。
医療現場での活用がテレビやニュースに取り上げられ、健康増進に役立つことが知られるようになりました。

くらしのプチ意識で活性酸素を減らそう

年齢を重ねると体を活性酸素から守る力が弱まり、酸化しやすくなります。
活性酸素の影響を少しでも抑えるには、日常生活にちょっとした意識をプラスすることが大切。
生活習慣の改善とともに「抗酸化成分を積極的に摂る」ことで夏を健やかに乗り切りましょう!

抗酸化成分

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