健康お買い物マガジン「わかさ生活 夏特別号」
ひとみのために_目薬の選び方
目薬は、目の乾きや疲れを癒したり、炎症を抑えたりするために必要なものです。
しかし正しく使用できていると思っていても、実際には間違った使い方をしているかもしれません。
大切な自分の目のために、正しく使いましょう。
目薬の差し方
1.石けんで手を洗う。
石けんと流水で手をしっかり洗ってからキャップを外します。その時、容器の先端に指が触れないように注意してください。外したキャップは、清潔な場所に置いてください。
2.下まぶたに向けて1滴滴下する。
頭をゆっくりと後ろに傾け、天井を見上げます。片方の手で容器を持ち、もう片方の手で下まぶたを軽く引きます。目を大きく開け、まぶたの部分に目薬を落とすように1滴点眼してください。容器の先がまぶたやまつ毛に触れないようにご注意ください。
3.目を閉じて、目碩を約3分押さえる。
点眼後は軽く目を閉じます。このとき目をパチパチさせないこと。せっかく入った点眼液が外にこぼれ出てしまいます。目頭を押さえて3分ほど待ち、液が鼻から口に入るのを防ぎます。
目頭を押さえることで、点眼液が鼻に流れず、目の中に多く残ります。
4.溢れた点眼液は、ティッシュで拭き取ってください。
目からあふれた点眼液は、ティッシュで優しく押さえるようにして拭き取ります。目の周りの皮膚はデリケートなので、決してゴシゴシと拭き取らないようにしてください。