健康お買い物マガジン「わかさ生活 夏特別号」
ブルーベリー北欧物語_ビルベリーと北欧の森
1998年の発売以来、多くのお客さまのひとみの健康を支えてきた『ブルーベリーアイ』。
わかさ生活が探し求めて見つけた最高の原料「ビルベリー」は、日本から7,500km離れた北欧の森の中で育ちます。
北欧の大自然の贈り物ビルベリーがこれからも元気にたくましく育つことを願って、私たちは恩返しを続けていきます。
ひとみのために_ビルベリー
奇跡の果実「ビルベリー」を育む北欧の大自然と人々の暮らし
美しい森と湖に恵まれた北欧の国々。
広大な森は私たちがイメージするような薄暗いものではなく、木々の間隔が広く日差しが差し込み、やわらかな下草に覆われた地面。足元には、ビルべリーやサンタベリーの果実があちこちに見え隠れしています。
北欧の豊かな森の恵みを楽しみ味わう
フィンランドをはじめとする北欧地域には、古くから「自然享受権」があります。
これは豊かな自然を独り占めすることなく、誰でも自然を楽しむことができるという権利です。
一部の禁止区域を除いて、誰でもルールさえ守れば自由に森に入ることができます。
これは、国民だけでなく観光客も含め北欧を訪れる誰もが同じです。
森では、きのこや野草、ベリー類も自由に摘むことが許されています。
北欧の夏、森にはたくさんの種類のベリーが至るところに実るのです。
そして、人々は短い夏の間に森に行き、旬のベリーを味わい、かご一杯に摘んで持ち帰るとジュースやジャムにして長い冬に備えます。
中でも、野生種のブルーベリー「ビルベリー」は北欧を代表する人気の果実。
目の健康に役立つ成分として注目されるアントシアニンのほかに、ビタミンやミネラルなどの栄養素を含みます。
皮の部分には食物繊維がたっぷり。この栄養豊富な果実の皮も種も含めてまるごと食べることができるのも、魅力のひとつ。
北欧では子どもの頃から、お腹が痛くなったら、オートミールや牛乳とビルベリーを煮たポリッチをお母さんが作ってくれるそうです。まるで日本のおかゆのようですね。そのほかにもパイにしたり、ときには肉料理のソースにしたり。
北欧の暮らしの中で脈々と続く食文化にビルベリーの存在はなくてはならないものといえるでしょう。
※ヘルシンキの市場
北欧特有の自然環境が栄養豊富なビルベリーを育む
冬は、マイナス20度にもなる厳しい寒さ。家庭用の冷凍庫がマイナス18度程度なのでその寒さは想像以上です。
雪の中でビルベリーはこの厳しい寒さに耐え、春になると可愛いピンクの花を咲かせます。
そして夏には、「白夜」と呼ばれる夜になっても太陽が沈まない現象が起こります。
この時期は、紫外線量がとても多く、しかも長時間にわたって降り注がれるのです。
北欧の森は日本とは違って、木々の間隔が空いているので足元に隠れるように実るビルベリーにも日差しが差し込みます。
この強い紫外線から、実を守るためにビルベリーはアントシアニンをたっぷり蓄えるのです。
私たちが日ごろ目にするブルーベリーと全く違うことは、果実をつぶせば一目瞭然。ビルベリーは果実の中までしっかり青紫色。ビルベリージュースやパイなどを食べると、唇や舌が真っ青になるほどです。奇跡の果実「ビルベリー」を育む北欧の自然を守り、これからも皆さまに『ブルーベリーアイ』をお届けできることを願っています。