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冬のお風呂は要注意!ヒートショック対策。

寒くなると、温かい湯船にゆっくり浸かって体を温めたいですよね。
そんな時、注意をしていただきたいのが、寒暖差によるヒートショック。

ヒートショックとは、急激な温度変化によって
血圧が上下し、体にダメージを受けることをいいます。
特に温度差が10度以上違う環境を急に行き来すると、
体に大きな負担がかかってしまいます。

お風呂でのヒートショックのイラスト

屋内で過ごすとき、リビングを暖かくしている方は多いでしょう。
お風呂に入るために寒い脱衣所に向かうと、体感温度が急に下がります。
この温度差によって血管が縮み、血圧が上昇します。
その結果、脳内出血や脳梗塞、心筋梗塞が起きる可能性が高くなるのです。

寒い時期は特にヒートショック対策を実施し、体感温度の急激な差を縮めましょう。

【冬のお風呂でのヒートショック対策】
・お風呂場や脱衣所を暖めておく(浴室暖房やシャワーなど)
・お風呂のお湯の温度は36度~41度のぬるめのお湯に
・湯船から急に立ち上がらない

ヒートショック対策の為浴槽をシャワーで暖める写真

特に、冬の入浴は、部屋と浴室、湯船の温度差が大きいので注意が必要です。
暖房器具などを上手く活用して、急激な温度差をつくらないようにしましょう。

参考:「若々」 2020年11月号

わかさの温浴

この記事を書いた人

お風呂Life編集部
温泉ソムリエや健康入浴指導士の資格をもつメンバーが、お風呂を通して健康や美容に繋がる情報をお届けします。
みなさまの毎日のお風呂タイムがHappyになりますように♪
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