栄養素って何なのさ?
食事でできる風邪対策!おすすめ食材とレシピ
1月9日は「風邪の日」だそう。
ということで今回は風邪の日にちなんで、風邪を予防したいとき、風邪の引き始めなどに摂ってほしい栄養素と食材を紹介します!
◆ 風邪予防のポイントは・・・?
風邪を引かないようにするために大切なことは、バランスのよい食事を心がけること。
ひとつの食材だけに頼るのではなく、風邪予防におすすめの食材を上手に取り入れた食事を意識しましょう。
風邪に負けないからだ作りは免疫力をアップさせることがキーとなります。
では次に免疫力アップにおすすめの栄養素と、その栄養素が含まれる食材を紹介します。
◆ 免疫力アップといえばビタミンC!
「風邪予防といえばビタミンC」と思っている方も多いのではないでしょうか?
そのイメージ通り、ビタミンCには、免疫力を高めて風邪をひきにくくし、風邪を引いたとしても早く治す働きがあります。
ビタミンCは水溶性ビタミンなので、1日でたくさん摂ったとしても、不要な分は体から出て行ってしまいます。
そのため、毎日の食事で継続的に摂るようにしましょう!
◇ビタミンCが多く含まれるおすすめ食材◇
じゃがいも
ブロッコリー
柑橘類
柿(関連記事→秋の果物"柿"の知られざる栄養価!)
◆ ウイルスの侵入を防ぐビタミンA!
「風邪」というのは、正しくは「風邪症候群」といい、鼻・口・喉などの空気の通り道の炎症のことを指します。
そして、その原因の80~90%がウイルスといわれています。
つまり、風邪の予防ではウイルスの侵入から体を守ってあげることが大切です。
ビタミンAには、ウイルスなどの侵入を防ぐバリアの役割をしている粘膜を正しく機能させる働きを持っています。
ビタミンAは脂溶性ビタミンなので、摂りすぎると体に蓄積されていき、過剰症につながることも...。
「しっかり摂りたいけど、摂りすぎが心配...」という方は緑黄色野菜から摂ることがおすすめです。
緑黄色野菜にはβ-カロテンという成分が含まれており、このβ-カロテンは体内で必要な分だけがビタミンAになるため過剰症の心配もありません!
◇ビタミンAが多く含まれるおすすめ食材◇
にんじん
かぼちゃ
◆ ビタミンCとビタミンAが摂れるおすすめレシピ
最後にビタミンCとAを摂るのにおすすめなポトフのレシピを紹介♪
ビタミンCは熱に弱いという性質がありますが、じゃがいもに含まれるビタミンCはデンプンに守られているため調理の過程での失われることが少ないという特徴があります。
ビタミンAが含まれる緑黄色野菜は油との相性が良いため、ウインナーが入っていることで野菜だけで食べるよりも吸収がよくなります。
お好みで最後にオリーブオイルをかけてみてもよいですよ!
●ビタミンCについて詳しくはこちら>【ビタミンCの成分情報】
●ビタミンAについて詳しくはこちら>【ビタミンAの成分情報】