栄養素って何なのさ?
秋の味覚の代表格!きのこをご紹介!
暦の上では秋になりましたが、まだまだ残暑が厳しく、疲れが取れない方も多いのではないでしょうか。
食欲の秋といわれるほど、美味しい食材があふれる季節になりますね。
今回は、秋の味覚の一つであるきのこの栄養素や、より美味しく食べる調理法をお伝えします。
■きのこは組み合わせて使うとうま味が増す
きのこは様々な種類があり、それぞれに特徴があります。
例えば、しいたけは肉厚で歯ごたえがあり、しめじは「香り松茸、味しめじ」というほど味が良いとされています。
舞茸は独特の香りと歯ごたえがあり、見つけると舞うほど嬉しいという一説があるほどうま味が強いのが特徴です。
なめこは特有のぬめりがあり、違った食感を楽しめます。
このように、スーパーで見かけることができるきのこにも様々な特徴があります。
そのため、3種類以上混ぜて料理に使うとうま味も食感も増すといわれています。
■きのこに含まれる嬉しい栄養素
きのこに含まれる代表的な栄養素は食物繊維です。腸の働きを活発にしてくれるため、便秘の解消やダイエット食品としてもきのこはおすすめです。
また、しいたけや舞茸には免疫力アップに役立つβグルカンが含まれていたり、干ししいたけには生のしいたけよりも骨を丈夫にしてくれるビタミンDが豊富に含まれています。このように、きのこの種類によって含まれる栄養素が異なるため、様々な種類を組み合わせて食べることがおすすめです。
きのこは風味を損なわないように、汚れが気になる場合は水で洗わずに水で湿らせたキッチンペーパーで拭き取りましょう。
購入した日に使う分以外は、鮮度が落ちるのを避けるため、冷凍保存をするのがおすすめです。冷凍してから調理すると、うま味が増すといわれています。冷凍の際にも数種類を混ぜて冷凍すると、様々な料理に活用できますよ。
ぜひ秋の味覚であるきのこを色々な料理で味わってくださいね。
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