大分県が原産であるといわれているかぼすは、酸味が強く独特の香りをもちます。

お鍋の季節にも大活躍なかぼすは、素材の味を引き立たせる名脇役として、
古くから日本料理には欠かせない食材として愛されています。
そんなかぼすですが、実はお風呂に入れることもおすすめなんですよ。

お料理に使用する際に、しぼった後のかぼすの皮を天日干しし
水分を抜いてカラカラに乾かします。
ガーゼなどの布に入れお風呂に浮かべると、かぼすの果皮に含まれる精油成分でお肌がすべすべになります。
爽やかな香りのもとであるピネン・リモネンなどの香気成分も豊富に含んでおり
リラックス効果が期待できます。

お風呂に入れるかぼすはできるだけ無農薬のものがおすすめですが、
難しい場合は、最初にしっかり洗ってから使用するようにしましょう。
また敏感肌や小さなお子様には刺激が強い場合がありますので直接浸からず
洗面器に入れてシャワーを当てて香りを楽しむのもおすすめです。

今年の冬はぜひかぼすの爽やかな香りを
お風呂でも楽しんでみましょう♪

■この記事は編集部＆ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。
参考:わかさの秘密