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プロ監修:自分の体のズレに気づく!簡単セルフチェック3選

長時間のデスクワークや勉強、また日々の家事など普通に生活していても私たちの身体は、生活の中で少しずつゆがんでいきます。

さらに姿勢の癖、座り方、歩き方など、無意識にとっている動作が骨格に影響を与え、肩こりや腰痛、むくみといった不調の原因となっていることも少なくありません

オフィスで伸びしている女性

骨格がゆがむと筋肉が固くなり、血管が圧迫されて血流が悪くなります。 せっかく体に良い食べ物やサプリメントを摂取しても栄養が体全体に行き渡らない可能性が出てきてしまいます。

直立

でも、自分の体のズレに気づくのって意外と難しいもの。


1. 「休め」「腕組み」 骨盤チェック


まずは立った状態で「気をつけ」の姿勢をとり、その後「休め」のポーズで片足を横に開いてみましょう。
片方を出したら、元に戻し、そのあともう片方の足を出してみましょう。

休めの姿勢

どちらかの足を横に出す時 違和感を感じますか?
片方の足が出しやすくて、違う方の足だと違和感がある人は、骨盤がゆがんでいる可能性があります。

次は自然に腕を組んでみてください。どちらの腕が上にきますか?

腕の組み方

次に逆の腕が上になるように手を組んで見てください。
どちらかで違和感を感じる場合、身体の重心が偏っているかもしれません。

靴の減り方

靴底の減り方を観察してみてください。
靴の左右で減りが違いますか?
さらに、かかと、つま先、内、外、どこが減っているかで、重心のバランスが見えてきます。

「休め」のポーズと「腕組み」で違和感あったり、靴底がアンバランスに減っている人は骨盤が傾き、重心がずれている可能性大です。
骨盤がゆがむと足の長さの左右差を生み、綺麗な姿勢で立ったり、歩いたりすることができません。
そして、足のむくみや冷え、腰痛の原因にもなります。
放っておかず、定期的にチェックする習慣をつけましょう。

2. 「指を合わせて」上半身チェック

上半身のねじれや肩の高さのズレをチェック。

腕上げ

両腕を水平に伸ばし、人差し指を目を閉じたまま前で合わせてみましょう。

人差し指がぴったりくっつきますか?
指が上下にずれた人は、肩の高さもずれています。
前後にずれた人は、指が前になった方の肩が巻き肩になっている可能性があります。

肩の高さが違ったり、巻き肩になっているなら、上半身の骨格がねじれているサイン。
背中、肩の痛みだけでなく、深く息が吸えなかったり、胃が弱ったり疲れやすくなるので気をつけましょう。

3.「鏡、スマホで」首チェック

腕上げ

次にスマホで自分の横側を撮影します。自分で撮影できない場合、家族や友人にチェックしてもらいましょう。
横を向いた時、肩の中心と耳の穴が一直線になっているのが首の正しい姿勢です。
首が前方にずれてくると写真のように顔が前に出てしまいます。
首のズレは 肩凝り、頭痛、めまい、視力の低下、眼精疲労、耳鳴り、憂鬱感など さまざまな体調不良をもたらします。


セルフチェックを習慣化しよう!


腕上げ

簡単なチェックですが、普段意識しない体のクセやズレに気づくきっかけになります。
毎日の中で数分、このセルフチェックを取り入れて、体の状態を"見える化"してみましょう。

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