お風呂Life
秋バテに効くお風呂の入り方
夏の暑さがやわらぎ、ようやく過ごしやすくなってきたのに、なぜか疲れが抜けない...体がだるい...。
そんな症状、ありませんか?
もしかすると、それは〝秋バテ〟かもしれません。秋バテは、夏の疲れが溜まって体力を消耗し、それがもとになって自律神経が乱れたり血のめぐりが悪くなったりして起こります。
夏の終わりから秋にかけて、日中は暑くても朝晩は気温が下がり、体は思っている以上に 〝冷え〟ています。
そのため、夏の終わりごろになったら、冷たいものは控え、体を温める暖かいスープや根菜類を意識して取ることがおすすめ。
そして自律神経をととのえるために、お風呂にゆっくり入ってぐっすり眠ることが大切です。秋バテに良いお風呂の入り方は、 湯ぶねにつかり、副交感神経を優位にすること。
そのためには 36〜41℃以下のお風呂に15分以上ゆっくり浸かることが良いでしょう。
血流を良くしてくれる入浴剤などを使うとさらに効果的です。
また、お風呂でリラックスするためにお湯の浮力を活用するのもおすすめです。
秋は自律神経が乱れやすい季節。
お風呂にゆっくり浸かって健康な体をつくっていきましょう。
参考文献:『ぐっすり眠れる、美人になれる!読むお風呂の魔法』小林麻利子著
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。