お風呂Life
8月の季節湯「薄荷(はっか)湯」
以前の「お風呂Life vol27」でご紹介した通り、
日本には12ヵ月それぞれに季節の湯があります。
8月の季節湯は「薄荷(はっか)湯」になります。
薄荷は世界中で古くから利用されてきたハーブのひとつで、「ミント」の和名です。
古くから食用や薬用として利用されているほか、香りを楽しむためにも親しまれてきました。
スーッとする清涼感のある香りは特に暑い夏にピッタリです。
主な利用部位は葉で、葉から抽出した精油をアロマオイルやエッセンシャルオイルとして
利用するほか、料理や乾燥させた葉はハーブティーなどに使われます。
お風呂に入れる場合は、乾燥させた薄荷を利用しましょう。
【薄荷湯の作り方】
1.薄荷の葉を陰干しして、乾燥させる。
2.乾燥させた葉を30g程布袋やティーバックに入れ、鍋やボウルに入れ、
上から2リットル程度の熱湯をかけて15分~20分程蒸らします。
3.布袋を汁ごとお風呂に入れます。
生の薄荷が手に入りにくい場合、薬局などで薄荷油なども売られています。
手軽に薄荷湯が楽しめますので、そちらもご活用下さい。
薄荷湯で暑い季節を快適にお過ごしくださいね。※本商品は薄荷を使用した商品ではございません。
参考:わかさの秘密 https://himitsu.wakasa.jp/contents/mint/