夏本番を迎え、家族や友達と出かけることが多いのが"海"。
実は、海水には温泉にも匹敵するくらいの健康効果が期待できることをご存じでしょうか。

海に囲まれた日本では、古来より海は治療に用いられてきました。
温泉による湯治に習い、病気治療のための海水浴は"潮湯治（しおとうじ）"と呼ばれていたそうです。


健康効果・免疫力の向上

浸かるだけでも健康に良い海。
それは、海水に含まれるミネラルが肌から浸透し、普段不足しがちな栄養素を補給していることになるからです。
海水に含まれるマグネシウムは、皮膚の保湿力を高めて皮膚トラブルを和らげるとも考えられています。
また、塩自体に殺菌効果があるので、身体に付着した菌やウイルスなどを除去してくれる役割もしてくれます。


精神の安定・リラックス効果

海の青い色は心を落ち着かせ、時間の経過を遅く感じさせてくれます。
何より、海水の成分や塩分濃度というのは、胎児のときに包まれている母親の羊水と似ているという説もあり、それだけで心身がリラックスするそうです。
さらに、海にはもうひとつ精神を安定させる要素があります。
それが「波の音」。
波の音は体内の鼓動や心拍数、脳波などと似たリズムがあるとされ、聞いているだけで「エンドルフィン」といったホルモンが分泌されます。このエンドルフィンは幸せ感をよぶ脳内ホルモンといわれており、心を癒してくれます。


美容効果

海水はミネラル豊富で殺菌効果があることから、美肌にも良いといわれおり、子どものアレルギー性湿疹に対する効果の研究もされています。
さらに、自律神経を整える効果もあり、ストレスを和らげることで美肌につながります。

この他にも、海にはたくさんの効果があります。
海は、楽しむだけでなく、心と体を癒すパワースポット。
昼は海に行って体を動かし、夜は温泉でしっかり疲れをとる、そんな自然のパワーを満喫するのも、とても素敵ですね♪

※本商品は、海水を使用した商品ではございません。

■この記事は編集部＆ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。