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栄養素って何なのさ?
11/29
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鶏肉で疲れ知らず!?その秘訣は筋肉成分!
11月29日は、いい(11)にく(29)の語呂合わせから「いい肉の日」といわれていますよね。
今回は、いい肉の日にちなんで、お肉の中に含まれる筋肉成分「イミダゾールペプチド」について紹介します。
◆イミダゾールペプチドって?
イミダゾールペプチドは、鳥類や魚類などの動物の筋肉に含まれている成分で、
身近な食品では、鶏の胸肉、まぐろやかつおなどの魚肉に多く含まれています。
回遊魚が泳ぎ続けられたり、渡り鳥が飛び続けることができるのは、
このイミダゾールペプチドのおかげ。
動物の体内の最も酷使する部分に豊富に存在することで、
ヘトヘトにならないようになっているのです。
そんなイミダゾールペプチドには、カルノシンやアンセリンなどが含まれています。
◆どんな働きがあるの?
イミダゾールペプチドの最大の特徴は、疲労を溜まりにくくすること!
疲労物質のひとつである乳酸の分解を促進し疲労感を軽減するほか、
イミダゾールペプチドが持つ抗酸化作用により、疲労の原因である活性酸素を抑える働きが期待されています。
疲労が溜まりにくくすることにより、持久力や運動能力の向上効果につながることから長時間運動する際には欠かせない成分と言えます。
また、活性酸素を抑える働きがあるため、疲れにくくするとともに、体や肌を若々しく保つ効果もあるのです。
◆おすすめの摂り方
イミダゾールペプチドは水溶性のため、煮込み料理やスープなどで食べることがおすすめ。
気温がぐっと下がってきたこの季節にはぴったりの食べ方ですね。
●イミダゾールペプチドについて詳しくはこちら>[イミダゾールペプチドの成分情報]