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からだを温める温活お助け食材で冷え対策

冷え対策というと、冬用グッズをいろいろ買わなくちゃ!とモノに意識が向きがちですが、実は毎日の食事こそ"体温づくり"の土台。特に40~50代女性は、筋肉量の低下やホルモンバランスの変化でからだのめぐりもゆらぎやすく、「前は薄着でも平気だったのに...」という変化を感じやすくなります。
そんな時こそ食事でからだを温めましょう。
今回はすぐに献立に取り入れられる温活お助け食材をご紹介します。

冬の鍋料理の画像

からだの中で熱を生む"たんぱく質"


筋肉は"熱をつくる工場"のような存在。たんぱく質が不足して筋肉量が減少すると、冷えやすさにつながりがちです。アスリートにだけ必要な成分ではなく、普通の生活をするうえでも積極的に摂りたい成分です。

大豆や鶏肉やたまごの画像

●鶏肉・卵
毎日の食卓に取り入れやすい食材です。
●大豆製品(豆腐、納豆)
植物性たんぱく質は脂質が少なくヘルシー。動物性たんぱく質と一緒にバランスよく摂るのがおすすめです。
●鮭・青魚
良質なたんぱく質に加え、脂質(EPA/DHAなど)でめぐりをサポート。


じんわり芯から温める"根菜"


水分が少なく、ビタミンやミネラルが豊富な根菜類は温活に向いている食材です。食物繊維も豊富で、腸の働きを整えてくれるのも魅力。体調を崩しやすい冬には嬉しい食材です。

れんこんの画像

●大根・にんじん・ごぼう・れんこん
冬が旬のものが多い根菜は鍋の季節にお役立ちの野菜です。歯ごたえがある野菜は噛む回数が増え、消化の熱産生にもつながりやすいのが特長です。
●しょうが
香り成分ガラノラクトン、辛み成分ジンゲロールは体内のめぐりを改善しぽかぽかをサポートします。


めぐりを整える"発酵食品"


冷えの背景には「腸の元気不足」が隠れている人もいます。腸内環境が乱れると、栄養の吸収や代謝のリズムにも影響しやすくなり、結果的にめぐりが悪くなってしまいます。そこで心強いのが発酵食品です。

味噌の画像

●味噌・ぬか漬け・ヨーグルト・キムチ
腸内環境を整え、めぐりの土台づくりに。
●酒粕・甘酒
アミノ酸やビタミンB群など、エネルギー代謝を助ける栄養が含まれています。


少量プラスするだけで
温活スイッチONできる"香辛料"


「忙しくて食材を増やせない...」という日に頼れるのが香辛料。少量でもぽかぽかを感じやすく、料理の満足度も上がります。

唐辛子などスパイスの画像

●唐辛子
辛さの元になっている成分カプサイシンがぽかぽか発汗を促します。摂りすぎると胃に負担がかかるので少量加えるのがコツです。
●山椒
古くから漢方薬や生薬として使用されている山椒はサンショオールという成分が含まれていて新陳代謝を活発にしてくれるといわれています。ピリッとした刺激が特徴で、魚や肉料理のアクセントとしても人気。
●こしょう
どの家庭にもあり手軽で続けやすいおなじみのスパイスです。
●カレー粉
ウコンや唐辛子などをミックスしたスパイス。大人も子どもも大好きなカレーの香りは食欲増進効果もあります。
●シナモン
お腹の健康をサポートしてくれるシナモンは消化促進にも効果的。


より効果的に温活するなら食べ方にもこだわって


同じ食材を食べていても、もったいない食べ方をしているかも。ちょっとした食べ方の工夫でより効果的な温活ができます。

  • 野菜を食べるなら冷たいサラダより、温かい汁物・煮物
  • 早食いより、よく噛んで食べることで熱量アップ
  • 夜だけ頑張るより、カラダが冷えている朝に温かいものを一品

温活は特別な食材を単品で食べるよりも、いろいろな組み合わせで取り入れてみましょう。
今日の一杯・一皿が未来の健康的なからだをつくります。
ぜひ今日のメニューに取り入れてみてください。



鮭の甘酒かす汁の画像

▼おすすめ温活レシピ
「鮭の甘酒かす汁」はこちら

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