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免疫アップにおすすめおやつ♪『緑茶と黒豆のカステラ』

皆さん、世界的にウイルスが流行していますがご体調はいかがでしょうか。
この時期の風邪やウイルスに負けないためには、マスクやうがいも大切ですが、自分自身の免疫力を高めることも大切です。
実は緑茶に含まれる「カテキン」や黒豆に含まれる「アントシアニン」には免疫力を高める働きがあることをご存じですか。
本日は流行に負けない強い身体をつくるため、「カテキン」と「アントシアニン」が摂れる『緑茶と黒豆のカステラ』をご紹介します。


緑茶と黒豆カステラの写真 ♪緑茶と黒豆のカステラ♪


●材料(20×20型1個分)

・強力粉 100g
・粉末緑茶 大さじ2
・黒豆の煮物 100g
・卵 4個
・砂糖 120g
・ハチミツ 大さじ2
・お湯 20ml

【下準備】
・型にクッキングシートを敷く。
・卵を常温に戻す。
・強力粉、粉末緑茶をそれぞれふるっておく。
・黒豆の煮汁を切っておく。

●作り方
① ボウルに卵を割り、砂糖を1/3(40g)加える。湯煎(40℃くらい)しながらハンドミキサー(高速)で混ぜ、少し空気が入ったところで残りの砂糖も加える。
② もったりと白っぽくなったら、ハチミツとお湯を混ぜたものを少しずつ加え、ハンドミキサー(中速)で10秒ほど混ぜる。
③ 粉末緑茶を加え、ハンドミキサー(中速)で10秒ほど混ぜる。
④ 強力粉を半量(50g)加え、全体に混ざるようにゴムベラなどで軽く混ぜる。
⑤ 残り半分の強力粉も加え、緑茶が全体に均等に混ざるようにゴムベラなどで切るようにさっくりと混ぜる。
⑥ 黒豆を加えてゴムベラで軽く混ぜる。
⑦ オーブンを180℃に予熱する。
⑧ クッキングシートを敷いた型に生地を流し入れ、10cmほどの高さから型ごと床に数回落とし、空気を抜く。ゴムベラなどで表面を平らにならし、180度に熱したオーブンで7~8分間焼き、焼き色を付ける。
⑨ オーブンの温度を160℃に下げ、上にアルミホイルをふんわりと乗せ25~30分焼く。
⑩ 竹串を刺して、生地が竹串につかなければ焼き上がり。
⑪ 焼き上がったら10cmほどの高さから型ごと生地を落とし、焼き縮みを抑える。
ラップを上表面に乗せ、凹凸のない大皿などにひっくり返し、そのまま粗熱を取る。
⑫ 冷めたら型から外し、ラップに包みゆっくりと寝かせる。

焼きたてを食べたいところですが...、翌日~2日以降がしっとりして食べごろです♪


「カテキン」「アントシアニン」には強い抗酸化作用があり、その抗酸化作用によって免疫を正常に機能させることができると言われています。

今回、「抹茶」ではなく「緑茶」を用いたのはカテキンの量が異なるためです。
「緑茶」と「抹茶」は似ているようで実は"茶葉"そのものが異なります。
「抹茶」は甜茶(テンチャ)というお茶を粉末にしたもの。

甜茶は日光を遮って育てた茶葉を使用し、甘味や旨味の成分である「テアニン」を多く含みます。
「テアニン」は日光に当たると、渋み成分の「カテキン」を生成するために消費されてしまいます。
一方「緑茶」は煎茶というお茶を粉末にしたものです。
煎茶は日光を遮らずに育てた茶葉を用いるため、「カテキン」が多く含まれます。
「テアニン」も抗酸化作用をもっていますが、「カテキン」のほうがより強い抗酸化作用があるとされています。

お茶の「カテキン」と黒豆の「アントシアニン」の2つのパワーで免疫力を高めましょう!
ぜひ試してみてくださいね!

●ひらのっちの「栄養素って何なのさ?」[風邪予防をお茶で実践!]も併せてご覧ください♪

ひらのっち川柳の画像

この記事を書いた人

COOK WAKASA編集部

毎日の食卓に活用できるレシピ集。冊子「わかさ生活」に掲載した健康レシピもご紹介します!

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