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【様々な効果が期待できる?お風呂につかりながら美肌も健康も手にしたい方におすすめの入浴剤】

お風呂の写真

これからの寒い季節、せっかくお風呂に浸かるなら、効率よく浸かりたい!
今回は保湿ダイエット美肌など、お風呂に入れると美容・温浴効果がアップするものを紹介したいと思います!

*レモン風呂
レモンの皮にはリモネンという成分が含まれています。
リモネンによって体がポカポカになり、お風呂を出た後も湯冷めをしなくなります。
風邪を引きにくくなり、体が温まることでぐっすり眠ることができます。
リモネンは、リラックス成分があるほか、交感神経[※1]を活性化させ血管を広げ、血行をよくします。
またリモネンが交感神経を活性化させることで脂肪を分解する働きがあるのでダイエット効果も期待できます。

<レモン風呂の作り方>
無農薬レモンがあればよいのですが、スーパーなどで普通に購入した物の多くはワックスや農薬がかかっています。
まずはそれをしっかりと水で洗い流して、輪切りにして入れます。
香りの成分が体内に吸収されると、脳内でリラックス時に出現するα波がでることからリラックス効果があるとされています。
敏感肌の方やレモンを入れすぎた場合、体がピリピリ痛くなったり痒くなったりすることがあります。
少しずつ様子を見ながら量を調節してくださいね。

*炭風呂
お風呂に炭?と驚いた人も多いかと思います。
お湯の中の塩素が竹炭の無数の穴に吸着しお湯をアルカリイオン水にし、マイナスイオンを含んだ温泉と同じような成分になり、自宅で温泉気分が楽しめます。
マイナスイオンを含んだお湯はお肌にとても優しく、ツルツルになります。
また、炭を入れたお風呂には遠赤外線効果があり、血行をよくしてくれます。

<炭風呂の作り方>
ご家庭用の浴槽なら、水で洗った備長炭などの白炭1~1.5kgか竹炭300~500gをネットや布製の袋に入れ、浴槽の中に入れてください。沸かすタイプのお風呂でも給湯式でも、最初から炭を入れてください。
使用後は、炭を浴槽から取り出し、陰干しをするようにしましょう。
炭を長持ちさせるポイントとして、一週間に一度はたわしなどで炭を簡単に洗い、湯垢や汚れを落として乾燥させると3か月程度は継続して使用可能といわれています。

*日本酒風呂
日本酒に含まれるフェルラ酸は、ポリフェノールの一種です。
フェルラ酸は高い抗酸化作用[※2]によるアンチエイジング効果があり、またメラニン色素の生成を抑制するため、美白効果が期待できます。
また、発汗作用で代謝を促し、血行を促進。肩こり、冷え性、ダイエットにも効果的なうえ、お肌の保温保湿効果も期待できます。

<日本酒風呂の作り方>
38~40度のお湯に「米」もしくは「米麹」と書かれた日本酒(純米酒)を250cc程度入れてください。アルコールに酔いやすい人は量を少なめに。
子供、妊婦さんは入浴不可です。

いかがでしたでしょうか?
身近にあるものをお風呂に入れるだけで、美容、温浴効果が格段にアップします!
体調や気分に合わせて、入れるものを決めて入浴してみてくださいね♪

[※1:交感神経とは、生命を維持している自律神経の一種です。不安・恐怖・怒りなどストレスを感じている時に働きます。]
[※2:抗酸化作用とは、たんぱく質や脂質、DNAなどが酸素によって酸化されるのを防ぐ作用です。]

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