マスクがくさい・・・？
話すときに人と距離を感じる・・・など、自分のニオイが心配になったことはありませんか？
自分のニオイは鼻が慣れてしまいなかなか気づけないもの。
また、ニオイはとてもセンシティブな内容のため、人はなかなか教えてくれません。
そのため、ニオイは自らチェックしておくことが大切♪


自分の体臭を簡単に確認する方法をご紹介するので、今すぐチェックしてみましょう♪

1.服を脱いでニオイを嗅いでみる
睡眠中は多く汗をかくので、パジャマを使うとしっかり確認することができます。
着用した衣類をジップロック等に入れてしばらく放置し、ニオイを嗅いでみます。

2.枕のニオイをチェック
枕にバスタオルを敷き、数日使用しニオイを嗅いでみましょう。
また頭皮を指でさすって嗅いでみるのもよいでしょう。

3.耳垢・わき部分をチェック
耳垢が湿っている人は、ニオイを発生させるアポクリン腺が多いといわれています。アポクリン腺から分泌される汗は独特のニオイがあり、べたつき、黄色っぽいなどの特長があります。
アポクリン腺から分泌される汗は、布地に付着したときには黄色いシミになりやすいので、衣類のワキ部分に黄色いシミが付いていないかもチェックしましょう。



＼ニオイの種類／

【加齢臭】
加齢に伴って生じる中高年特有のニオイで、古本や枯れ草のようなニオイに。女性の場合、女性ホルモンによって皮脂の過剰分泌が抑えられていますが、年齢とともに女性ホルモンが減ってくると更年期以降は、加齢臭が年々強くなるといわれています。

【疲労臭】
睡眠不足や疲れが溜まると体内の乳酸が増え、体の中のアンモニア濃度が高くなりニオイとなります。

【ダイエット臭】
過度な食事制限で体内のエネルギー源が足りなくなると、次に体は脂肪を燃焼させようとします。
この時に生じるケトン体が原因で、甘酸っぱいケント臭が発生します。

【汗臭】
汗にはニオイはほとんどありませんが、汗をかいたまま時間が経つと、皮膚表面の皮脂や垢などと混じりあって、皮膚の常在菌が繁殖してニオイが発生します。

【頭臭】
頭の皮脂に細菌が繁殖することで発生します。
頭皮のフケは細菌の栄養分になりますので、フケが多い人は頭皮のニオイが強くなることもあります。

【足臭】
足の裏には、背中や胸の5～10倍のエクリン腺が集中していて、1日に約コップ1杯分の汗をかくと言われています。汗は、皮膚の常在菌によって分解されてニオイを発生します。

【便臭】
便の腐敗臭は、便秘や腸機能の低下で食べたものが腐敗したニオイです。ストレスは腸の働きも抑えてしまいますので、食べ物が腸内に停滞して腐敗が進むことにつながります。

【ミドル臭】
また、30～40代男性に多い頭部や枕の使い古した油のようなニオイ。汗の成分と皮膚の常在菌が代謝することで「ジアセチル」という臭いの原因となる成分が発生します。


また、体臭は生活習慣や健康状態とも密接に関わりあっているので、アルコールやたばこ、睡眠不足、疲れ、ストレスは体の中に活性酸素を多く発生させます。体の中に活性酸素が増えると、体内の皮脂も酸化が進んでニオイの原因になってしまうのです。

いかがでしたか。
自分の体臭はなかなか自分では気づけません。
自分のニオイに不安を感じている方、ぜひ参考にしてみてくださいね♪