栄養素って何なのさ?
日焼けにも予防のためにもビタミンC
夏に向けて日増しに日差しが強くなってきましたね。
紫外線対策は万全ですか?
紫外線のダメージを放っておくと、シミやくすみ、さらにはしわに繋がって、老けた印象に。
そこで今回は、日焼けの予防にも日焼け後のケアにもおすすめな「ビタミンC」についてご紹介します。
◆ ビタミンCは日焼けの予防と、日焼けした後にも効果的!?
美容の大敵であるシミやくすみをつくりだすのは、「メラニン」という黒い色素です。
ビタミンCには、メラニン自体の生成を抑える働きと、できてしまったメラニンを薄くする働きがあります。
また、ビタミンCはコラーゲンの合成を助けて、肌のしわを防いだり、傷などの修復にも役立つことがわかっています。
これらの働きにより、ビタミンCは紫外線による日焼けの予防だけでなく、日焼けをしてしまった肌にも効果的といえます。
◆ 壊れやすいビタミンCの上手な摂り方
ビタミンCは熱によって壊れやすい性質を持っているのはご存じですか?
ビタミンCといえば、主に野菜や果物全般に多く含まれているイメージですが、実はじゃがいもやさつまいもにも含まれています。
じゃがいもやさつまいもに含まれるビタミンCの特徴として、でんぷんによって守られているため、調理によって壊れることが少ないという性質があります。
ぜひ、じゃがいも料理からもビタミンCを補いましょう。
◆ ビタミンCの摂り方で気を付けたいこと
ビタミンCといえば、レモンやグレープフルーツなどのかんきつ類が思い浮かびますが、
ソラレンという紫外線を吸収しやすくする成分も含まれていることをご存じですか?
ソラレンを含む野菜やフルーツは、紫外線量の強い朝ではなく、できるだけ紫外線量の少ない夜に食べてビタミンCを摂るのがおすすめです。
シミやしわのない若々しい肌を保つためにも、日焼けの予防と日焼け後のケアに、ビタミンCをお役立てくださいね。
●ビタミンCの詳しい情報はこちら>【ビタミンCの成分情報】