わかさのOshi-log(おしログ)
いつもの料理にちょい足しで手軽に温活!かんたんスパイス活用術

本格的な冬の到来で、体の冷えを感じている方も多いのではないでしょうか。
冷えは健康の大敵。体だけでなく心にも悪影響を及ぼす可能性があるので、出来ることから冷え対策をしていきましょう。
そこで今回はご自宅で手軽に取り入れられる温活スパイス活用術をご紹介します。
スパイスというと辛いエスニック料理や、料理上手な方が多用するおしゃれなイメージもありますが、どなたにでも取り入れやすい身近なこちらの3つも温活に役立つスパイスです。
おすすめのお手軽温活スパイス3選
1.しょうが
しょうがは冷え性や、のどの痛みがある方におすすめ。日本でも古くから親しまれているスパイスのひとつです。香りを際立たせたい時は生しょうがを使うのが一番ですが、チューブ入りのしょうがも、常備しておくとちょっと料理にアクセントを加えたい時に便利です。

《しょうが入り豆乳豚汁》
いつもの豚汁にすりおろし生姜をお好みで加えるだけ。
水の半量を豆乳に変えるとまろやかになるので、辛味が苦手な方にもおすすめです。寒い季節に食べたくなる豚汁、ぜひいろいろな余り野菜を入れて作ってみてください。
2.胡椒
世界中で幅広く利用されていることから「スパイスの王様」とも呼ばれている胡椒。ご家庭で手軽に取り入れられるスパイスの代表格ともいえます。冷える季節はもちろん、食欲がわかない時などにも良いですよ。
《半熟たまごの黒胡椒かけ》
比較的どんな料理にも合う胡椒ですが、いつもの半熟卵やゆで卵に黒胡椒をちょい足しするだけでお手軽温活料理の出来上がり。お好みで塩やお醤油などを垂らしてお召し上がりください。
3.とうがらし
辛味成分のカプサイシンを含むとうがらしは食卓のアクセントとして活躍します。
《ナスの味噌チーズ焼き》
今回は辛味の苦手な方やお子様にも食べやすいよう、甜面醤(テンメンジャン)と豆板醬(トウバンジャン)を混ぜた万能味噌を使いました。写真は甜面醤と豆板醬を1対1で混ぜていますが、辛味の苦手な方は2対1、3対1など配分を変えてお試しください。
「ナスの味噌チーズ焼き」はナスの輪切りにこの万能味噌を塗って、とろけるチーズを乗せ、オーブントースターで軽く焦げ目がつくまで焼いたら出来上がり。
ナス以外にも、シイタケやジャガイモ、長ネギなどなんでも合う万能調味料なので、季節のお野菜でお試しください。
スパイスの力を味方につけて毎日温活!
温活は睡眠サポートや心の健康にもつながり、体温を上げることが免疫力にも良い影響を与えるといわれています。かんたんに体の中からポカポカを実感できるスパイスを毎日の食事に取り入れて、元気に冬を過ごしましょう。
参考資料:
・わかさの秘密「しょうが」
・わかさの秘密「胡椒」
・わかさの秘密「とうがらし」
