金
毎日健康!!いきいきだより
06/21
06/21
寝つき改善のポイント
この時期、なかなか寝付けず、ストレスを感じていませんか?
しっかり眠れないと、次の日に疲れが残ってしまってダルい・・・なんてこともよくありますよね。
今回は、スムーズな寝つきの条件やポイントについてお伝えします。
●眠るための条件、それは体温を上げて、下げること!
人が眠ろうとするとき、体温が1度ほど急激に下がります。
体の深部(体の内側)の体温が下がり、体内の代謝が抑えられることで、体と脳が休息状態になり、眠りにつくことができます。
眠いときって、手先がポカポカしていませんか?それは、体の中でも特に温度が低い手足に血液が多くめぐることで、血液を冷やして、体温を下げようとしているからです。
逆に体温を大きく上げる行動が、食事、運動、入浴です。これらを適切なタイミングで行うことがスムーズな睡眠に繋がります。
食事は、消化する時間を考えると就寝の3時間前には済ませておくのが理想です。
また、夕方に運動をしたり、就寝前にぬるめのお風呂につかることで、手足から熱が放出されやすくなり、スムーズな睡眠へ繋がります。
●この時期、重要なのは、気温と湿度!
湿度が高いと汗がなかなか乾かないため、熱の放出がうまくいかず、体温が下がりにくくなります。
また、室温が高くても、体内に熱がこもり同様に体温が下がりにくい状態になります。
このように湿度や気温が高い状態だと、効率的に体温が下がらないため、寝つきが悪くなってしまうのです。
眠る前の室内の温度は27℃~29℃前後、湿度は50%~60%前後に保つのがよいといわれていますので、クーラーや除湿機を上手に使って温度と湿度を設定してみましょう。
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上記のポイントを押さえて、ぜひ眠りやすい環境を整えてみてくださいね。