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【連載 Oshi-yoga】春の不調を緩和する、おすすめヨガポーズ

春になり「体がだるい」「気分が落ち込みやすい」などの不調を感じていませんか?
春は日中と朝晩の寒暖差の大きさや気圧の変化などで、自律神経が乱れやすくなります。その結果、心と身体の調子を崩しやすく、倦怠感や不眠などの症状が現れやすくなります。
この症状を、近年では「春バテ」と呼びます。自律神経を整え、心と身体の不調を緩和するために、おすすめのヨガポーズをご紹介します!


心と身体に不調を感じる
「春バテ」の症状と予防策


自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」という異なる働きをする神経があります。
この2つの神経のバランスが崩れると、心と身体の不調を招きます。春は、天候や気圧の変化が大きいだけでなく、異動・引越し・新生活の始まりなどの生活環境が変わるなどストレスを感じやすい季節です。春に起こりやすい「春バテ」の主な症状は以下の通りです。

・身体のだるさ
・日中、眠い
・朝スッキリと起きられない
・頭痛
・めまい
・便秘や下痢
・イライラする
・気分が落ち込む
・やる気がでない

「春バテ」を緩和、予防するためには、自律神経のバランスを整えることが大事です。お風呂で身体を温める、規則正しい生活をするなど、予防策がいくつもあります。その中のひとつである、ゆったりとした呼吸に合わせてポーズを行う「ヨガ」もおすすめです。


「春バテ」緩和におすすめヨガポーズ2選


たくさんあるヨガポーズの中から、「春バテ」緩和におすすめのヨガポーズを2つピックアップしました。

「三角のポーズ」

ヨガの「三角のポーズ」は、全身の筋肉を使うので、心と身体をリフレッシュさせる効果が期待できます。また、便秘解消の効果も期待できるので、デトックスしたい方にもおすすめです。やり方を説明します。



①足を肩幅の1.5〜2倍ほど開いて立ちます。左足のつま先を外側に向け、右足のつま先を少し内側に向け、両腕を真横に伸ばします。 手足が冷えてる画像

②息を吸って、吐きながら、左手を左足のすねあたりにおきます。きつい方は、太ももあたりにおいてください。
右手を天井方向にあげ、目線は右手の指先を見ます。
首がつらい方は、真正面を見ても大丈夫です。上半身が前に傾かないように気をつけましょう。

手足が冷えてる画像

③呼吸をしながら、30秒ほどキープをします。反対側も同じように行います。

「うさぎのポーズ」

ヨガの「うさぎのポーズ」は、頭のてっぺんにあるツボ「百会(ひゃくえ)」を刺激します。自律神経を調整するために重要なツボと言われており、頭痛やめまいにも効果が期待できます。また、花粉症で、鼻詰まりがきついと感じている方にもおすすめのポーズです。

①四つ這いのポーズになります。肩の下に手首、股関節の下にひざがきます。両ひじを床におろし、両手の指を組みます。
②ゆっくりと頭のてっぺんを床につけ、頭の後ろを組んだ手で支えます。心地よく、首の後ろの筋肉を伸ばしましょう。

手足が冷えてる画像

③次の動きに移れそうであれば、組んだ指を一度離します。頭のてっぺんを床に押しつけ、しっかりと頭を固定したまま、背中の後ろで、再び指を組みます。程よく肩甲骨が背骨側に寄っている感じがあればOKです。
首に違和感がある方は、無理をせず、②のポーズのまま呼吸をします。

手足が冷えてる画像

④ゆったりとした呼吸をしながら30秒ほどキープをします。

春は、気持ちがウキウキする季節ではありますが、心と身体の調子が悪くなりやすい季節でもあります。不調を少しでも緩和できるように、日常生活に紹介したヨガポーズを取り入れてみてくださいね。

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