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ボディ化粧品について

ボディケア品

美しさは顔やメイクアップ術だけで完成するものではないですよね。
ボディや髪など全て輝いてこそ、その人の美しさは完成します。
今回はその中でもボディ化粧品についてご紹介したいと思います。

ボディ化粧品とは、皆さんもご存知のとおり、ボディのスキンケアをする化粧品です。
ボディ化粧品には、体全体に使えるものから、手・脚などの使用部位によって商品の種類が数多くありますが、
それらのおもな使用目的は洗浄、保湿、シェイプアップ、サンケア、脱毛、防臭などです。

ここでは代表的なボディ化粧品の洗浄料と保湿剤について説明していきます。

洗浄料

ボディシャンプーなど洗浄を目的とした化粧品には、化学合成や天然由来の洗浄料(界面活性剤)を
使用しています。顔に比べて、ボディのほうが皮脂量が少なく、体臭の原因となる物質を分泌する
アポクリン腺の分泌する部位が多く、しっかりと洗い流す必要があります。
代表的な洗浄料である固形石けんと液体石けんの特徴についてご紹介します。

・固形石けん

古くから用いられている代表的なボディ用洗浄料といえば固形石けんです。
固形石けんにも種類があり、油分や香料などを配合した化粧石けんや殺菌剤や消炎剤が
配合された薬用石けんなどがあります。
また、固形石けんミネラルに弱く、このミネラル分と出会うと水に溶けない金属石けん、
俗にいう「石けんカス」に変化してしまいます。

・液体石けん

液体のボディ用洗浄料は、使いやすく豊かな泡立ちをもつことからシャワー文化の普及とともに
広く使われるようになってきました。
液体石けんを主体としたアルカリ性のタイプ、液体石けんと界面活性剤を組み合わせた中性タイプ、
界面活性剤を主体とした弱酸性があります。

保湿剤

お風呂上がりにまずすべきことは保湿です。
入浴は疲れを癒したり、リラックスするために欠かせませんが長時間お風呂に浸かっていると、
通常は隙間なく並んでいる角質が水分を含むことで膨らみ、角質間に隙間ができてしまうそうです。
これによって肌の保湿成分が流れ出し、水分が蒸発しやすくなるのです。
肌の水分保持力アップには、お風呂上がりのひと塗りが大切です。
保湿剤の種類で代表的なものを3つご説明します。

・ローションタイプの保湿剤

ローションタイプはさらっとしていてべとつきが少ない方が好まれる顔用の保湿剤によく使われます。
乳液のように白色のものや透明で水のようにさらさらとしたローションもあります。
べとつきが少ないほど使い心地はいいのでローションを全身に塗っている方が多くみられますが、
べとつきが少なくなるにつれて保湿力は弱まるので、特に冬はローションタイプよりもクリームタイプを使うことをおすすめします。

・クリームタイプの保湿剤

クリームタイプは白い色をしているものが多く、体に塗る保湿剤によく使われます。
伸びがよく、またしっとりして星力も強いので、保湿剤には一番使われている基材です。
ジャーやチューブに入っているクリームタイプは、保湿力が高く、体の保湿には最適です。

・軟膏タイプの保湿剤

軟膏タイプは油っぽくべとつきますが、水で流れにくいので長持ちし、保湿力は高いです。
半透明で、製品によっては色がついている場合もあります。
美しく健康的な素肌を保つには、年間を通して保湿をすることが大切です。
保湿ローションや保湿クリームなどの保湿剤は角層に水分を与え、皮膚表面に
油分の膜をつくり水分の蒸発を抑えます。
お肌に優しく塗り広げた後、手のひらで軽くおさえるようになじませましょう。
乾燥しやすい顔、首、腕、脚といったエリアは特に全体をカバーするように塗ってください。
手に保湿剤を多めにとり、ピンポイントではなく広い範囲に伸ばしましょう。

いかがでしたか?

美しさを保つために、メイクアップだけでなく毎日のお手入れにも気をつけたいものです。
汚れはその日のうちにしっかり洗浄して、季節や用途に合わせた保湿剤で日常のメンテナンスも欠かさないようにしましょう。

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