ブルーベリーの管理方法 季節に応じたブルーベリーの管理方法をご紹介します

5月の管理方法

4月に開花していた花は5月までに、開花→受粉→受精→結実→幼果(果実の成熟する前段階のもの)、という過程を経て少しずつ幼果が大きくなっていきます。一方、新梢伸長はさらに盛んになり、5月下旬には長いもので15~20㎝くらいになります。
根の活動も盛んになるので、水やりおよび施肥管理が重要です。

水やり

鉢植えの場合、鉢の容量の20%を目安に水をやります。庭植えでは1日に、幼木では1~2L、若木では3~5L、成木では6~10Lを目安に定期的に水をやります。

肥料

鉢植えの場合、マグアンプK、あるいはIB化成などの緩効性肥料を、3月の場合と同量、鉢土の表面に置きます。庭植えの場合、5月上~中旬に追肥(夏肥)をします。果実の肥大を促進し、新梢上に花芽の着生を良くするためです。肥料の種類および量は春肥と同じように、8-8-8の普通化成肥料を樹齢に応じて施します。

除草

週に1~2度は、ブルーベリー樹の生育の姿を観察し、水やり、除草、病害虫防除を心掛けてください。
生えている雑草は、若いうちに抜き取りましょう。

5月、開花、結実から1か月が経ち、果実が大きくなっていきます。

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