鉢(2年生 = 6号鉢、3年生 = 7号鉢、5-6年生以上 = 10号鉢)、鉢底石、ブルーベリー用土(またはピートモスと鹿沼土を7:3の割合で使用)、バークチップ(木の皮)、肥料、苗、スコップ、じょうろ
以下の3つに気を付ければ、あとは普通の花や木を育てるのと変わりありません。
1.酸性の土・・・
ブルーベリー用土を使う(※ブルーベリー用土は園芸店で販売されています。)
2.水やり・・・
ブルーベリーは乾燥を嫌うため、たっぷり水をやる
3.違う品種(同系統の異品種)を近くに置く・・・
例えばラビットアイ種ならティフブルーとパウダーブルーのように選ぶと、実が付きやすい
※ブルーベリーの栽培にあたっては、まず最初に地域と気候条件に合った品種を選ぶことが大切です。
年間を通して屋外の日当たりの良いところに置きましょう。日当たり優先ですが、風の強いところは鉢が倒れる危険性があるので避けるのが良いでしょう。
また、ブルーベリーは乾燥に弱いため、目に触れやすい場所に置き、季節に応じた水やりを欠かさないようにしましょう。
水やりは土の表面が乾いたら行ってください。目安としては、春・秋は1日1回、夏は1日2回程度です。水の量は、鉢の底から水が出てくるくらいたっぷりとやりますが、排水不良で根腐れの原因となる場合がありますので、底に水を張らないよう気を付けましょう。新しい枝の先の柔らかい展開葉が下を向いてうなだれていたり、大きくなりつつある実がしぼんでいるような時は、水不足の証拠。すぐに水をやりましょう。
整枝(せいし)、剪定(せんてい)のポイントは?
ブルーベリーは夏場に枝が伸びるので、夏季剪定を行います。
また、落葉後芽吹きの前までの間に冬季剪定でリフレッシュしてやりましょう。
※ブルーベリーの花芽は、前年伸びた枝先から順についてきます。花芽は葉芽と区別がつきやすいので、多いようであれば切り取って制限をしておきましょう。