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わかさ生活本社から「祇園祭 山鉾巡行」


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今回は、わかさ生活本社から祇園祭の山鉾巡行ちょこっとのぞき見!

日本三大祭りのひとつ「祇園祭」で盛り上がる京都。
7月17日は、最も注目が集まる前祭の山鉾巡行がおこなわれました。


わかさ生活の本社からは、先頭を走る長刀鉾(なぎなたほこ)が目の前で見ることができ、朝早くから巡行の準備がおこなわれていました。

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午前8時半ごろ、先頭の長刀鉾が巡行のスタート地点(四条通烏丸東入ル)まで移動し、
午前9時、音頭取りの掛け声とともに、沿道に集まったたくさんの観覧客の中、出発しました。

photo_03.jpg長刀鉾(なぎなたほこ)は、数ある山鉾の中で最も古くに創建され、山鉾巡行にて毎年先頭を飾る鉾です。
鉾先に疫病邪悪を払う大長刀(おおなぎなた)をつけていることから"長刀鉾"と呼ばれるようになりました。


photo_04.jpg長刀鉾は、他の鉾と違い、本物の稚児(ちご)が鉾に乗っています。
山鉾巡行では、通りに張られた注連縄(しめなわ)を刀で切り、巡行の始まりを告げる大事な役割を担います。


7月17日の前祭の山鉾巡行では、23基の山と鉾が京都市内を練り歩きますが、その巡行順は7月2日の「くじ取り式」で決定します。その中から一部ご紹介します♪

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蟷螂山(とうろうやま)
"蟷螂"とは"かまきり"のことで、別名「かまきり山」とも呼ばれています。
からくり仕掛けのかまきりが御所車の上の屋根に乗り、羽を広げ首やカマを動かす姿に人気があります。




photo_07.jpg綾傘鉾(あやがさほこ)
山鉾の非常に古い形態を残す傘鉾の1つで、大きな2つの傘と棒振り囃子が特徴です。


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巡行では、公家風装束をまとった6人の稚児が鉾を先導します。



photo_08.jpg月鉾(つきほこ)
鉾頭に「三日月」をつけていることから"月鉾"と呼ばれ、山鉾の中で最も背が高く、重量も12トンを超える最も重い鉾です。
また、装飾が細部にいたるまで素晴らしく、その絢爛豪華さから"動く美術館"と讃えられています。


いかがでしたでしょうか?
7月24日には、後祭の山鉾巡行と花傘巡行がおこなわれます。
皆さまも豪華絢爛な祇園祭をぜひ一度観に来てくださいね。


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「祇園祭」についてはこちら>【祇園祭について】

「山鉾」についてはこちら>【山鉾について】

「祇園祭の日程」についてはこちら>【祇園祭日程】

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