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京都の伝統・祇園祭 京都の伝統・祇園祭

山鉾について

山鉾の特徴

祇園祭に登場する山鉾は全部で33基あり、それぞれにご神体が祀られ様々なご利益があるといわれます。山鉾は7月10日から13日にかけて組み立てが行われ、なんと1本の釘も使わず縄だけで組み上げられており、大工方(だいくかた)によって仕上げられます。33基ある山鉾巡行の順番は、室町時代にどの山鉾がどの順番で巡行するかということで争いが起こったため、現在は毎年7月2日に行われる「くじ取り式」で、くじにより順番が決められるようになりました。毎年先頭を飾る長刀鉾など、いくつかの山鉾は順番が決まっており別名「くじ取らず」と呼ばれています。

木賊山(とくさやま)
木賊山(とくさやま)

「山」は、昇方(かきかた)と呼ばれる20名ほどの人々によって巡行されます。担ぐかたちになっていますが、実際は補助車輪をつけ巡行されます。多くは松の木に飾りをつけており、その高さは地上約15メートルで重量は約1.2~1.6トン。各山とも構造には大差はありませんが、その飾りや人形にそれぞれの山の特徴が出ています。

「鉾」は、曳方(ひきかた)と呼ばれる約40名もの人々によって巡行されます。先頭を行く「長刀鉾」は、高さ約25メートル、重量は約11トンもあります。鉾の組み立てから、巡行及び解体には延べ約180人もの人手が必要です。巡行では曳方のほかに、屋根方(やねかた)・音頭取り(おんどとり)・車方(くるまかた)・囃子方(はやしかた)と呼ばれる人々が携わっています。この鉾を交差点で水を打った竹を使って方向転換をする「辻回し(つじまわし)」は、巡行の中でも一番の見せ場になりますのでぜひご覧ください。

長刀鉾(なぎなたぼこ)
長刀鉾(なぎなたほこ)
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