毎日暑い日が続き、夏バテ気味の方もいらっしゃるのではないでしょうか？
今回は、旬を迎える夏野菜のひとつ、きゅうりについてご紹介いたします。


■きゅうりってどんな野菜？
きゅうりは、ほとんどが水分で栄養価は高くはありませんが、カリウムを多く含んでいることが特徴です。
身体を冷やす野菜の代表格で、夏祭りの屋台などでも販売されているほど、暑い時季には特におすすめなんですよ。

■むくみ改善にぴったりなきゅうりの働き
むくみは、身体の内に水分が余分に溜まっている状態をいいます。
むくにみの原因としては、立ち仕事やずっと同じ姿勢が続くことだけでなく、塩分や水分の摂りすぎなどがあります。
そんな体内の水分を調節する大切な役割をしているのが「ナトリウム」と「カリウム」。
きゅうりに多く含まれているカリウムには、余分な塩分を排泄することにより、むくみの改善や高血圧の予防に役立つといわれています。


■きゅうりのおすすめの食べ方
きゅうりの一番おすすめの食べ方はぬか漬けです。
ぬか漬けにすることで、「ぬか」の栄養素が吸収され、ビタミンB1が増えます。
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える働きがあるため、疲労回復のビタミンと呼ばれています。夏バテ気味でお疲れが溜まっている方には特におすすめの食べ方です。

夏の暑い時季は冷房や冷たいものを摂取することでむくみが現れたり、疲れも溜まりがちですよね。
そんなお悩みに役立つ今が旬のきゅうりを美味しく食べて、夏のお悩みを吹き飛ばしてくださいね。

●カリウムについて詳しくはこちら＞[カリウムの成分情報]