わかさのOshi-log(おしログ)
温活で全身をぽかぽかに!冷えのリスクやおすすめの入浴方法をご紹介

「全身が冷えて寝つけない」
「常に体が冷えて仕事に集中できない」
このようなお悩みはありませんか?
「冷えは万病のもと」という言葉もあるように、健康のためには冷えは大敵です。
そこで本コラムでは、体が冷える原因や放置するリスク、体を温めるメリット、おすすめの温活方法をご紹介します。
ぜひご紹介する内容を実践して、いつまでも元気に過ごせるようにしましょう。
体が冷える5つの原因
体が冷える原因には以下があります。
● 運動不足
● 気温と服装が合っていない
● 冷たいものの摂りすぎ
● 食事の栄養バランスが崩れている
● 湯船に浸からずシャワーのみで済ませている
では、一つずつご説明します。
<原因1>運動不足

運動不足ぎみの習慣を過ごしている方は、冷えやすいといわれています。
理由は、筋力低下と血流が悪くなるためです。
筋肉は熱を生み出すことができます。
筋肉の量が少ないと生み出せる熱量が少ないため、冷えやすくなるのです。
また、血液は温かいため、体中をめぐると体が温まります。
しかし、血流が悪くなると毛細血管まで血液が行き渡らず、体が冷えてしまうのです。
同じ体勢でいることが多い方は運動量が少ないため、体を動かすことを意識してみましょう。
運動は体を動かすことをいい、スポーツでなくても構いません。
家事や徒歩出勤、自転車通勤も運動です。
無理をせず出来ることから、始めてみましょう。
<原因2>気温・室温と服装が合っていない

外気温や室温が低いのにも関わらず薄着でいると、体が冷えてしまいます。
服装は体温調節をする大切な役割を担っています。
体温調節をできるようにするためにも、着脱しやすい上着を用意しておきましょう。
室内にいる場合は、ひざ掛けを用意するのもおすすめです。
<原因3>冷たいものの摂りすぎ

冷たい食べ物の摂りすぎは、内側から体を冷やしてしまう原因です。
飲み物や食べ物は食道を通って胃腸に流れるため、内臓を冷やしてしまいます。
冷たいものを食べすぎ、飲みすぎには気をつけましょう。
また、食材選びやカフェインにも注意が必要です。
きゅうりなどの利水作用、つまり水分代謝を促す働きのある食べ物は、体の熱を冷ます作用があります。
カフェインも同様で体を冷やす作用があるため、摂りすぎには注意です。
<原因4>食事の栄養バランスが偏っている

食事の栄養バランスが崩れた生活を続けていると、熱を生み出すための栄養が不足し冷えやすい体質になります。
代謝を上げたり血流を促したりする栄養素には、タンパク質・鉄分・ビタミンB群があります。
これらをしっかり摂取しつつ、5大栄養素をバランスよく摂取できる食生活を心がけましょう。
栄養バランスの簡単な考え方として、定食をイメージするのがおすすめです。
定食は主食・主菜・副菜・汁物がそろっているので、バランスのいい食事ができます。
<原因5>湯船に浸からず、シャワーのみで済ませている

入浴時にシャワーのみで済ませていると、体の芯まで温まらず体が冷えやすくなります。
お風呂に入る際は、しっかりと湯船に浸かり体をしっかり温めることが大切です。
特に秋冬などの寒い時期はお風呂に浸かることを徹底しましょう。
特に寒い日は、体の芯まで温められる重炭酸系薬用入浴剤を入れるのもおすすめです。
参考記事:
1)冷え | 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ|厚生労働省研究班監修
2)冷え対策!体をあたためる食材、冷やす食材 | 専門家コラム
体の冷えを放置するリスク

体の冷えを放置するリスクには以下があります。
● 髪のトラブル:抜け毛や枝毛が増える、髪が細くなるなど
● 免疫力の低下:風邪を引きやすくなる、アレルギーを発症しやすくなるなど
● がんリスクの向上:がん細胞への抵抗力が弱まる
● クマ:血流の悪さから目の下に青クマができる
● 口腔内トラブル:歯肉炎・歯周病などになりやすくなる
● 月経のトラブル:月経痛が起こりやすくなる
● むくみ:体がむくみやすくなる、体がだるく感じる
すでに、上記のような体の冷えによる不調を感じている方は、できるだけ早く温活を取り入れることをおすすめします。
参考記事:
1)危険な冷え、病気リスクにも =生活習慣改善がカギ
2)冷え | 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ|厚生労働省研究班監修
体全体を温めるには入浴が効果的!
体を全体的に温めるための、入浴の効果やおすすめの入浴方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
入浴にはたくさんの良い効果がある!

入浴には、今回のテーマでもある『冷え』を解消する温熱作用があります。
ほかにも、疲労回復効果やむくみを解消する効果、リラックス効果や神経痛・腰痛を緩和する効果などがあります。
このように、入浴には体を温める以外にもたくさんのメリットがあります。
ぜひ、入浴時は毎日湯船に浸かりましょう。
参考記事:ええことづくめ!お風呂の健康効果とおすすめの入浴法 - 水道局
おすすめの入浴方法|重炭酸温浴剤を使おう

せっかく温活するのであれば、体をしっかり温められる「重炭酸温浴剤」を使うのがおすすめです。
重炭酸温浴剤に含まれる重炭酸イオンには、血管と温熱効果が長時間続くという嬉しい効果があります。
湯冷めしにくいため、手足が冷えて寝付けない方にもおすすめです。
また、リラックス効果もあり、ストレス解消や睡眠の質が良くなる効果も期待できます。
さらに、血流を良くしてくれるため、血流不足による肩こりや頭痛、腰痛の予防・改善も期待できます。
冷えに悩んでいるなら、ぜひ重炭酸温浴剤を試してみてはいかがでしょうか。
参考記事:国際的学術誌「Scientific Reports」に論文発表 | 株式会社ホットアルバム炭酸泉タブレットのプレスリリース
全身の温活は重炭酸温浴剤で入浴するのがおすすめ!
体の冷えの原因はいろいろありますが、放置していると体に良くありません。
しっかりと体全体を温めるにはお風呂が一番。
重炭酸温浴剤は温熱効果が長時間続くため、寒い冬の夜も冷えに悩みにくくなります。
手軽に全身の温活をしたい方は、重炭酸温浴剤を入れてじっくりとお湯に浸かってみませんか?
