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強い抗酸化力をもつ「ゆず」を活かした健康鍋レシピ!

12月も半ばになって、寒い日が多くなりました。
皆さんの食卓にも「鍋」の出番が増えているのではないでしょうか。
和風、洋風、エスニック...。
店頭では出汁のパックが1年中並んでいますが、冬はバリエーションが増えて
「今日は何味がいいかなぁ~」なんて選ぶのも楽しいですよね。

でも、たまには素材そのものを味わう鍋にしてみませんか。
旨味たっぷり鯛のあらと、この時期旬の黄ゆずを使った鍋はいかがでしょう。

鯛のゆず鍋の写真
♪鯛のゆず鍋♪

●材料
・鯛のあら 1尾分
・鯛(身)1尾(300g)
・絹ごし豆腐 1丁(300g)
・水菜 1束(300g)
・長ねぎ 1本(100g)
・しいたけ 1パック(50g)
・黄ゆず 1個(100g)
・水 5カップ
・酒 1/4カップ
・だし昆布(10㎝角)1枚
・塩 少々

★塩 小さじ1 1/2 
★うす口しょうゆ 大さじ3
★みりん 大さじ3

●つくり方
①鯛のあらは強めに塩を振って15分~20分置いてから、熱湯にサッとくぐらし、冷水にとり、あら熱がとれたら流水で血合いやうろこ、ぬめりを取り除いておく。ここを丁寧にするとほぼ臭みがとれます。
②鯛の身と豆腐は食べやすい大きさに、水菜は5cm位に切る。長ねぎは斜め切りにする。しいたけは石づきを取って、飾り切りにする。
③鍋に水と酒、だし昆布、①を入れて弱火にかける。沸騰直前にだし昆布を引き上げ、アクを取って★で味付けする。
④②を加えひと煮立ちしたら、輪切りにしたゆずを加える。ゆずは風味が付いたら取り出し、煮汁ごといただく。
※ゆずは鍋に入れたままにすると苦味が出るので、風味が付けば取り出す。取り出したゆずも食べることができます。

鯛のあらを丁寧に下処理しているので臭みがないうえに、ゆずの香りが食欲をそそります。

ゆずは、さわやかな香りと酸味で料理を引き立てる脇役的な存在ですが、実は強い抗酸化力をもっているので、病気や老化の予防や、疲労回復、血流改善などの効果が期待できる果実なんです。

冬にぴったりの鍋で元気をチャージ!
ますます忙しくなる年末も元気に過ごしてくださいね♪

この記事を書いた人

COOK WAKASA編集部

毎日の食卓に活用できるレシピ集。冊子「わかさ生活」に掲載した健康レシピもご紹介します!

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