今日からはじめよう!美容ガイド 今日からはじめよう!美容ガイド

今日からはじめよう!美容ガイド

ウイルスにも花粉にも!?免疫力を高めよう!

花の写真


テレビやネットでは毎日新型コロナウイルスのニュースが報じられていますね・・・。
感染の可能性を少しでも低くするために外出を控えられている方も多いかと思います。
とはいえ春はもう目の前です♪
気温も暖かくなり、過ごしやすい季節となってきました。
しかし、家にいても鼻がムズムズ・・・、目がかゆい・・・。なんてことはありませんか。
今の時期は、ウイルス対策だけではなく花粉症の対策も必要ですよね。

実はウイルスも花粉症も免疫力が大きく関与していることをご存じですか。
本日は、免疫力を高めるための「アントシアニン」の働きについてお伝えいたします。


●免疫力とは
体内に入ってきたウイルスや細菌、体内で発生したがん細胞から自身を守るために、これらを攻撃する体のシステムを"免疫"といいます。
そしてこの自身を守るために相手を攻撃する能力を‟免疫力"といいます。
免疫力が低ければウイルスや細菌に負け、感染症や疾病を発症してしまいます。
しかし、単に免疫力が高いだけでは意味がありません。
花粉症のように、身体に直接害のないものであっても、免疫が正常に機能していなければ自身を攻撃するものだと誤解し、過剰に免疫が働いてしまうのです。
つまり、ウイルスや花粉症の予防には免疫力の強化とともに、免疫を正常に機能させることが大切となってきます。


●アントシアニンって何?
アントシアニンとはポリフェノールの一種で花や果実に含まれる天然の色素成分です。
ブルーベリーを始め、ぶどうやりんご、いちご、なす、しそ、豆など様々な食材に含まれています。
本来アントシアニンは、植物が紫外線や害虫から実(身)を守るために作られ、抗酸化力が強いことで有名です。
ヒトにおけるアントシアニンの効果としては、花粉症を予防する効果や視覚機能を改善する効果、眼病予防効果、メタボリックシンドロームを予防する効果などが報告されています。そして、これらの効果にはすべて抗酸化力が大きく関与するとされています。
※アントシアニンの働きについてさらに詳しく知りたい方はこちら


●抗酸化作用と免疫力
体内ではストレスや疲れがたまったときに活性酸素という物質が過剰に発生します。
活性酸素は多すぎると身体に害をもたらしますが、普段は免疫を正常に機能させることに関与しているとされています。
アントシアニンなどのもつ抗酸化作用は、過剰な活性酸素を除去する働きを言います。
つまり、必要のない活性酸素を除去することで、免疫を正常に機能させ、高い免疫力を導いてくれるのです。

ウイルスや花粉症に負けないためにも、ぜひ毎日の食事に抗酸化作用の強い食材を取り入れてくださいね。

このページをシェアする!
  • LINEでシェアする
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする