現代人は多くのストレスを抱えているといわれています。肌荒れ、うつなど心身の不調のサインは「脳の疲労」からきています。脳は本来、心と身体に正しい指令を出していますが、大きなストレスがかかるとバランスを崩し、脳の「考える」部分(大脳新皮質)と、「感じる」部分(大脳辺縁系)の連携がうまくとれなくなってしまいます。バランスを崩さないためにも、「脳の疲労」をリセットしてあげることが必要です。そこでおすすめなのが、香り嗅ぐことです。「感じる」部分(大脳辺縁系)にダイレクトに働きかけてくれるので、脳のバランスを整えてくれます。ぜひ香りを健康に役立ててくださいね。
憂鬱なときはハンドバスで気分を上げましょう。ハンドバスでローズの香りを楽しむと気分転換になる上に、両手をお湯で温めることでホッとして安らかな気分になります。
ローズ以外にオレンジ・ベルガモット・グレープフルーツ・ジャスミン・ローズウッド・クラリセージの香りもおすすめです。
頻繁に目が覚める、寝足りない、起きるとだるいという方は寝る前にリラックスして睡眠の質を高めましょう。
ローズ以外に、カモミール・オレンジ・イランイラン・ラベンダーの精油もおすすめです。
怒りっぽくなっている時やイライラしている時は、香りで興奮を抑えましょう。
ローズ紅茶以外に、アロマポット(オイルウォーマー)でヒノキ・ラベンダー・ゼラニウム ミルラ・ネロリ・マジョラムの香りで芳香浴をするのもおすすめです。