北欧・駐在員からの便り 北欧・駐在員からの便り

北欧・駐在員からの便り

フィンランド教育の第一人者メルヴィ・バレ先生

わかさ生活は主力商品『ブルーベリーアイ』の原材料であるビルベリーの故郷が北欧であり、日本とフィンランドの架け橋になりたい、という想いから「日本・フィンランド友好プロジェクト」を2005年に開始し、両国の素晴らしさを伝える活動を行っています。

サンタクロースの写真
●フィンランド教育との出会い
「日本・フィンランド友好プロジェクト」の開始以来、日本とフィンランドのお互いの理解や友好を深めるため、フィンランドのラップランド地方での植樹、両国の伝統音楽交流などの活動を行ってきました。
また、その他にも毎年フィンランドからサンタクロースをお招きして、全国の幼稚園、病院、老人ホーム、児童養護施設の訪問を続けており、累計で36,000人もの方に夢と希望と笑顔を届けることが出来ています。

このプロジェクトを通じて私たちは「学力世界一の国」として注目を浴びる、フィンランド教育のすばらしさと出会いました。

●日本で広く知ってもらいたいフィンランド教育
フィンランドが「学力世界一の国」として注目を浴びる理由は「読解力」を養う国語教育にあるといわれています。
わかさ生活では「日本・フィンランド友好プロジェクト」の一環として、日本でも広くこのフィンランド教育を知ってもらうため、現在フィンランド国内の多くの小学校で使用されている教科書の著者であるメルヴィ・バレ先生を日本にお招きいたします。

●メルヴィ・バレ先生
メルヴィ・バレ先生の写真
前ヘルシンキ大学付属小学校(フィンランド)教諭、フィンランド国語教育実践の最高権威。
1974年からヘルシンキ大学で教育学を教え、読み書きの指導等に関する著書(共著を含む)を300冊以上執筆されています。

日本でもメルヴィ先生が執筆したフィンランド国語教科書が日本語訳され、京都市内の小中学校で実施されている「論理的読解力」の授業(構造改革特区制度により創設)にて活用されています。

2007年6月、ヘルシンキ大学付属小学校教諭を引退された後から現在に至るまで教師を育成するための教育に専念されていらっしゃいます。

構造改革特区制度...実情に合わなくなった国の規制が、民間企業の経済活動や地方公共団体の事業を妨げていることがあります。
構造改革特区制度は、こうした実情に合わなくなった国の規制について、地域を限定して改革することにより、構造改革を進め、地域を活性化させることを目的として平成14年度に創設されました。


●メルヴィ・バレ先生来日特別講演
11月には関西・関東でフィンランド教育の第一人者であるメルヴィ・バレ先生より講演を行っていただきます。

講演の内容については来週以降の記事でご紹介しますのでお楽しみに!
日本フィンランド友好プロジェクトについて詳しくはこちら!

**********

わかさ生活のWebサイト「北欧生活」では北欧にまつわる様々な情報を発信しています!
☆情報サイト「北欧生活」はこちら!

photo_10.jpg

このページをシェアする!
  • LINEでシェアする
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする