北欧・駐在員からの便り
08/25
08/25
【北欧研修2019⑤】フィンランドでの食文化交流
自然に恵まれた国「フィンランド」。
実は日本とフィンランドは今年で国交100周年を迎えます。
北欧研修では、両国の文化をテーマに現地の方と交流会を開催しました。
日本からは、わかさ生活の商品『京の厳撰茶』と京都の伝統菓子である八ツ橋を紹介しました。
フィンランドの代表的な菓子パン「シナモンロール」で、普段からシナモンがよく使われていて、八ツ橋の「ニッキ味」が「シナモン味」と似ていることもあり、とても好評でした♪
また、フィンランドの方々からはビルベリーを使った料理をご紹介いただきました。
●ビルベリーパン(Mustikkapulla:ムスティッカプッラ)
「プッラ」は甘いパンの総称で、さまざまな種類があります。
しっとりした生地のパンにビルベリーの酸味が利いてとても美味しいです♪
●ビルベリーケーキ(Mustikkapiirakka:ムスティッカピーラッカ)
こちらはラハカ(rahka)と呼ばれる乳製品がトッピングされたものです。
優しい甘さのケーキにベリー味がアクセントになってやみつきになります。
フィンランドでは「自然享受権(Everyman's Right)」という権利が認められているため、自然に危害を与えないことを前提で、きのこやベリーなど森で実っているものは誰でも収穫してよいことになっています。
自然を大切にしながら、皆が自然を楽しめる環境があるからこそ、北欧ではベリーが日常生活の中に溶け込んでいるのでしょうね♪