出典:八木波奈子 著「100の実例!我が家が バラで大変身 ガーデニングで夢を実現』ビズ出版
6月の梅雨の時期や、9月の台風の時期など、雨の多い時期に発生しやすい病気です。葉っぱに黒い斑点模様ができるようになり、その後放置していると、葉が黄色くなり、枯れてしまいます。雨が長く続く時期に多く発声する傾向があります。
黒点病になっている葉っぱをすべて取り除きましょう。また、有機100%の液肥を100~200倍に希釈したものを散布し、予防することもできます。葉を取り除き、少なくなった場合は周りを剪定するようにしましょう。
春や秋といった過ごしやすい時期に発生しやすい。葉っぱの表面が白くうっすらと粉に覆われているようになり、そのままにしておくと、だんだん葉っぱが弱り、枯れてしまう原因となります。
有機100%の液肥を100~200倍に希釈したものを散布することで黒点病と同様、予防することができます。また、風通しがよくなるように周りをそろえると、健康的に育つようになります。
4月から11月(夏の間は発生しにくい)、若葉が付きはじめたころに発生し、小さい虫ではありますが、植物の養分を吸い取る害虫です。養分を吸い取られると、葉っぱや花が縮んでしまうこともあります。
1匹1匹取り除くということも可能ですが、かまきりやてんとうむしといった虫がアブラムシを食べてくれます。どうしても気になる場合は希釈した薬剤を使用するのもよいでしょう。
春や秋といった過ごしやすい時期に発生しやすい。葉っぱの表面が白くうっすらと粉に覆われているようになり、そのままにしておくと、だんだん葉っぱが弱り、枯れてしまう原因となります。
6月の上旬ごろにカミキリムシの卵が幹の中に産卵され、8月から12月ごろに生まれます。この生まれた幼虫がテッポウムシと呼ばれます。
幹の中でうまれたテッポウムシは葉や茎を食べるため、急激にバラが弱り始めますまた周り木くずが落ちている場合はテッポウムシの可能性があるため、注意が必要です。
出典:八木波奈子 著「100の実例!我が家が バラで大変身 ガーデニングで夢を実現』ビズ出版