北欧・駐在員からの便り
06/21
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【第3弾】北欧の森で実る様々なベリー
「北欧の森で実る様々なベリー」の第3弾!
今回ご紹介するのは、北欧ではなじみ深い3種類のベリーですが
日本ではとても珍しいため、初めて見る方も多いのでは?
3種類のベリーをご紹介します♪
赤カシス
■科・種・目:スグリ科スグリ属
■和名:アカフサスグリ(赤カシス)
■英名:Red Currant
■フィンランド名:Punaviinimarja
■学名:Ribes rubrum
黒カシスと同じく、北欧で人気のベリーです。
一般家庭の庭でよく見ることができます。
赤カシスは寒さに強いため、ラップランドなどとても寒くて厳しい環境でも栽培されています。
真っ赤な美しい果実は酸味が強く、砂糖で酸味を抑え、よくジュースやジャムなどに加工されます。
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クローベリー
■科・種・目:ツツジ科ガンコウラン属
■和名:ガンコウラン(クローベリー)
■英名:Mountain crowberry
■フィンランド名:Variksenmarja
■学名:Empetrum nigrum
地を這うように茎を伸ばし、夏から秋にかけて黒い果実をつけます。
野生種のベリーの一種ですが、味が薄く、種が硬いことから、生食よりもジュースなどにして利用されています。
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グースベリー
■科・種・目:スグリ科スグリ属
■和名:セイヨウスグリ
■英名:Gooseberry
■フィンランド名:Karviainen
■学名:Ribes uva-crispa
北欧の一般家庭でよく栽培されているベリーの一種です。
茎にはトゲが生えており、果実は甘いのが特徴。
よくジャムやゼリーに加工されています。