北欧・駐在員からの便り
07/05
07/05
神秘的な北欧の夏の夜
こんにちは!
7月7日は七夕ですね。七夕といえば「天の川」☆
晴れた夜空に観る星は、本当に綺麗ですよね!
北欧では夏の間、あまり星空を観ることがありません。
なぜかというと、北欧の夏は「白夜」の季節だからです。
「白夜」とは太陽が沈まない現象のことで、夜になっても明るい時間が続きます。
フィンランドの首都・ヘルシンキやスウェーデンの首都・ストックホルムあたりでは、夜11時頃まで空はうっすらと明るいままです。
夜10時頃のヘルシンキのビーチの様子。
夜でも明るいため、泳ぐ人の姿もありました。
また、北極圏の地域になると太陽が完全に沈むことはないため、夜に星を観ることはありません。
星空の代わりにあるのは、ピンク色やオレンジ色の幻想的な夜空です☆
冬が長く、夏が短い北欧。
遅くまで賑やかに過ごしたり、夏小屋でゆったり過ごしたりと、北欧の人々はそれぞれの楽しみ方で、美しい白夜の季節を思う存分満喫しています。