今回は視覚障害女子T11 5000mでアジア新記録を更新した井内菜津美選手をちょこっとのぞき見！

5月20日におこなわれた「第60回 東日本実業団陸上大会」の視覚障害女子T11 5000mにて、20分37秒54という日本新記録、そしてアジア新記録が出ました！

この快挙を達成したのが、なんと
わかさ生活で従業員のヘルスキーパーとして働く井内菜津美さんです！


そんな素晴らしい結果を残された井内さんにお話しを聞いてきました♪

井内さんが陸上競技を始めたのは中学生の時。
しかし、学生時代は一部活として取り組んでいて、高校卒業後は走ることをやめていたそうです。
そんな中、わかさ生活でおこなった「視覚障がい者マラソン」をきっかけに、再び走り始めるようになりました。

井内さんは、普段私たちと同じようにわかさ生活で勤務をしながら、毎日欠かさず陸上の練習をおこなっています。
お話しを聞き、日々の練習や食事へのこだわりからそのストイックさと絶え間ない努力を感じました。

今回の大会では、視覚障害女子1500mと5000mの部に出場した井内さん。
「特に力を入れていたのは、実は1500mだったんです。」と話してくれました。

1500mでの世界ランキングアップを目指して挑んだのですが、強風の影響もあり、思うような結果を残せなかったそうです。
5000mは、「このままでは絶対に終わりたくない！5000mで20分台の結果を残す！」という強い意志で挑みました。

自分の限界を超える目標と意思を持って挑んだ5000mは、今までの自己記録である21分44秒を大幅に超える"20分37秒54"という日本記録とアジア記録を更新する素晴らしい結果につながりました！！！

そんな井内さんの今の目標は、
2020年に向けてフルマラソンのタイムを上げていくこと！
そのためには、一つひとつの大会で成果を残し、世界ランキングをあげていきますと意気込みを語ってくれました。


井内さん、日本新記録・アジア新記録おめでとうございます。
これからも井内さんの夢の実現を応援させてください♪


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