スーパーに行くと、さまざまな紫色の野菜や果物を目にする機会があると思います。
ナスや紫キャベツ、ブルーベリーなどが紫色をしているのは、アントシアニンという色素が含まれているからなのです。
そんな野菜や果物は同じ紫色をしていても、実はアントシアニンの濃さには違いが!
身近なものからアントシアニンを抽出してみてその色を比較してみましょう♪
今回はナスとブドウを使って実験してみましたよ。
用意するもの
- お好みの紫色の野菜・果物
ナス、赤シソ、紫キャベツ、紫玉ねぎ、ブドウ、ブルーベリーなど - 水
- チャック付きポリ袋
- 鍋
- ザル
- 透明のグラス
下準備のポイント
- ナスはサンドペーパーで皮をこする
- ブドウやブルーベリーは皮と身を分けておく
- 赤シソは細かくちぎる
- 紫玉ねぎは外側の紫色の皮と中身を分けておく
作り方
- ナス、ブドウの皮、ブルーベリーの皮をチャック付きポリ袋に入れ、水を加えて色が出るまで揉む。
- 赤シソは、鍋で1分ほど茹でてふたをして蒸らしてから、ザルでこす。
- 紫玉ねぎの皮は煮立たせないように気をつけながら30分ほど茹で、ザルでこす。
- (3)の汁に適当な大きさに切った画用紙を入れて浸し、取り出したのちに下敷きなどに貼り乾かす。
- 全ての色水が完成したらグラスに注いで、色の濃さや色味の違いを比較する。
おまけ
今回はブルーベリーアイEXの中身を水に溶かしたものとも色の比較をしてみました。画像の左がナス、真ん中がブドウ、右がブルーベリーアイEXです。
紫色が濃いほど、アントシアニンの濃度が高いということ。
ブルーベリーアイEXがこんなに濃い色ということは、アントシアニンがたっぷりという証拠です☆
アントシアニン40mgがこんなに濃い色をしているなんてすごいですよね!
アントシアニンについて詳しくはこちら>わかさの秘密